スウェーデン旅行③ スウェーデン風ブイヤベースに大感激 新鮮な魚介類が魅力のストックホルム (2015年7月23日 旅行記)

 北欧のスウェーデンは、新鮮な魚介類の美味しい国です。鮭もいいし、ニシンもいい、ザリガニも・・・。そんなことを考えながら、ストックホルム中央駅から地下鉄で一駅の「ヒュートリエット市場」を歩いていると、魚介スープ=写真=が目に入りました。

 値段は95SEK(約1520円)でした。日本を水準に考えると、高いですが、物価高のストックホルムでは、比較的、手ごろな値段です。どんぶりのような器に、タラ、海老、ムール貝などの魚介が、玉ねぎ、トマトなどの野菜とともに煮込まれています。魚介の量もたっぷりです。

 スウェーデン風のブイヤベースです。

 マヨネーズでしょうか。最後に、このスープに、かけられ、独特の風味を醸し出します。パン、白菜サラダを食べながら、スープを味わうと、魚介の濃厚なスープの味が感じられ、とても幸せな気分になりました。

 魚市場に併設されているため、魚介も新鮮です。魚介類をつまみに、白ワインを飲んでいる男性もいて、魚好きの日本人には、人気の場所になりそうです。ペースト状にして冷やしたキャビアも初めて食べました。

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スモークサーモンとペースト状にして冷やしたキャビア(手前中央)

 1990年代、欧州内陸の東欧に駐在した頃は、新鮮な魚介類がなく、刺身もなかなか食べることができませんでした。このため、仕事でストックホルムに出張した際、スモークサーモンを買い込んだことがありました。それを東欧の自宅に大切に持ち帰り、家族と、刺身にして食べました。家族の喜んだ顔は今でも、忘れることができません。

 今回のスープも家族と一緒に味わいました。豪快で、どこか漁師風の鍋を連想します。このスープも、スモークサーモンの刺身とともに、我が家の新たな味になりました。

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エステルマルムの市場。ストックホルムには、ヒュートリエット市場のほかにも、多くの市場が。

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ザリガニ

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スモークサーモンなどの魚介類。

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