湘南・茅ヶ崎の海で、神社の氏子たちが神輿を海中に次々と担ぎ入れて、禊(みそぎ)をする――。そんな壮観な光景が浜降祭(はまおりさい)では印象に残ります。浜降祭の2023年の日程や場所はどうなっているのでしょうか。また、浜降祭は歴史をはじめ、どんな祭りなのでしょうか。浜降祭についてまとめました。
浜降祭2023年の日程や場所は?
茅ヶ崎の暁の祭典浜降祭
4年ぶりに開催40数基の
お神輿が揃った姿は壮観で、開催日迄街中に紙垂がさがった長い縄が張り巡らせてあるのが気持ち良かったです茅ヶ崎名物・浜降祭が4年ぶりに開催決定!開催日時は7月17日の海の日です! https://t.co/OyjpoC2Cm7 #ジモハック湘南 @@jimohack_shonanから
— のあーるりいふ (@t_noir) May 13, 2023
浜降祭は2023年、海の日の7月17日夜明けから早朝にかけて、茅ヶ崎西浜海岸で行われます。
浜降祭は、新型コロナウィルス感染防止のため、
2020年
2021年
2022年
と3年連続で中止となっており、2023年は4年ぶりに開催されます。今から、期待感が高まります。
浜降祭は、歴史をはじめ、どんな祭り?
あー今年は浜降祭が復活するのか
茅ヶ崎名物・浜降祭が4年ぶりに開催決定!開催日時は7月17日の海の日です! https://t.co/9qLCJbrtPs
— 柏木哲夫 (@tkore61) May 19, 2023
浜降祭の歴史
鶴嶺八幡宮や寒川神社では江戸時代から、神輿を海中に担ぎ入れて、罪や穢れを落として心身を清める神事が行われていましたが、明治時代になって合同でこの神事を行うようになりました。この合同神事に、
茅ヶ崎市
寒川町
の神社も相次いで参加するようになり、約40基の神輿が参加する大きな祭りへと発展しました。
明け方からの祭事のため「暁の祭典」とも言われます。
現在は、神奈川県の無形民俗文化財に指定されています。
浜降祭はどんな祭り? 見どころは?
浜降祭の見どころ何といっても、神輿が海中に担ぎ入れられるシーンでしょう。
このシーンのために、各神社では、7月17日の午前零時くらいから準備が始まります。神社から神輿を出す「宮出し」が行われ、次々と、茅ヶ崎西浜海岸に集まってきます。一番最初の神輿は午前4時くらいに到着、午前7時くらいまでに、すべての神輿が集合します。
「どっこい、どっこい」。神輿が海岸に着くと、氏子たちのかけ声とともに、神輿が相次いで海中に担ぎ入れられます。そして、午前8時頃、神輿は各神社へと帰路に着きますが、その時も、再び、海中に担ぎ入れられます。
まとめ
地元には関東三大奇祭に数えられることもある「浜降祭」がある
深夜スタートで神輿担いだまま海に突入するなかなかクレイジーな祭(すき)https://t.co/4DMHIBdkv6 pic.twitter.com/IHkcEKoKmX
— Kant/ハッピーカント延長戦 (@zoc_kant) May 17, 2023
浜降際は、湘南地方に、本格的な夏到来を告げる祭りとなっています。湘南の海で、江戸時代から脈々と続く伝統の祭りを楽しみましょう。
あわせて読みたい
川崎大師風鈴市2023年の日程は? 風鈴の値段や種類は? 御朱印もゲットしよう
仙台七夕まつりとは、どんな祭り? 由来や歴史、特徴、そして、2023年の日程や場所は?
入谷朝顔市2023年の日程や場所は? 値段や歴史は? 通販での購入もおすすめ
八王子まつり2023年の日程や場所、見どころは? 歴史や由来も解説!
鎌倉明月院のあじさい2023年の見頃はいつまで? 種類やアクセスは? 開花状況をウォッチ!
あわせて読みたい
朝日新聞デジタル 紙面との違いは? レビューでメリット、デメリットを比較
就活におすすめの新聞は、どこの新聞? いつから読むべきか?
就活のための時事問題対策 新聞のニュース記事で勉強 読まないと不利にも