端午の節句に柏餅を食べる意味や由来は? 柏餅の葉っぱは食べる?

 桃の節句(ひな祭り)と言えば、桜餅、端午の節句(子供の日=5月5日)と言えば、柏餅が代表的な食べ物でしょう。端午の節句に、柏餅を食べる意味や由来は何でしょうか。また、いつから食べるようになった行事食なのでしょうか。柏餅の葉っぱは食べるかどうかも含めて、柏餅についてまとめました。

端午の節句に柏餅を食べる意味や由来は?

端午の節句に柏餅を食べる意味は?

 柏餅と言われるように、柏の葉に意味があります。柏は、神聖な木と昔から尊ばれてきました。そして、新芽が出て育つまで、古い葉が落ちません。

 こんな特性から、柏の葉は延々と生命を逞しくつなぐものとして考えられ、

 「子孫繁栄」
 「一家安泰」

 を願う縁起物の食べ物として親しまれるようになりました。

端午の節句 子供の日 子供の日 内祝 お祝 ランキング プレゼント スイーツ ギフトセット 誕生日 ありがとう 和菓子 /送料込 かしわ餅(柏餅)8個・ちまき5本セット

端午の節句に柏餅を食べる由来は?

 名前の由来はもちろん、柏の葉を使ったことが一番の理由ですが、柏手(かしわで)にも由来しています。

 柏手は音を出して両手を合わせるものですが、神への感謝や喜びを表現するために行います。柏餅は、こんな感謝などを込めた食べ物にもなっています。

スポンサードリンク

端午の節句に柏餅はいつから食べるようになった?

 端午の節句に、柏餅が食べられるようになったのは江戸時代中期です。最初は江戸で食べられましたが、参勤交代で全国の諸大名がお国と江戸を往復する中で、端午の節句に柏餅を食べる習慣が全国に広がりました。

 参勤交代は、食文化を全国に普及させる役割も担いました。

冷凍 和菓子 ミニ 柏葉もち ( かしわ餅 ) 20個 解凍後そのままお召し上がり頂けます。( 柏の葉は食べれません )