東京都心で今シーズン初の冬日を観測 冬日、真冬日とは? その違いは? 

 東京都心は12月17日、グーンと冷え込み、今シーズン初の冬日となりました。これからも寒い日々が続き、冬日、真冬日という気象用語を耳にすることも多くなりそうです。冬日、真冬日とはどんな日を指すのでしょうか。その違いを含めて調べてみました。寒さ対策を万全にして快適に過ごしましょう。

東京都心で今シーズン初の冬日を観測

 東京都心では、17日午前4時30分前、-0.1度まで下がりました。昨シーズンの初の冬日は2月6日(-0。4度)で、51日早い冬日となりました。

冬日、真冬日とは?

 気象庁のホームページによると、冬日、真冬日は以下のようになっています。

 冬日  日最低気温が0度未満の日 上記、初の冬日の項で説明した通りです。
 真冬日 日最高気温が0度未満の日
 
 0度がひとつのポイントです。

 冬日は、1日24時間(0時から24時までの間)、最低気温が0度未満の日を指します。これに対して、真冬日は1日24時間(0時から24時までの間)、0度に達しませんから、とても寒い1日になります。

冬日、真冬日の発生のシステムは?

 晩秋から初冬にかけて、東高西低の冬型の気圧配置になり、冬が到来します。冬将軍とも呼ばれるシベリア寒気団が、シベリアから日本列島に南下してきます。グングン「進軍」して来る感じです。本格的な冬を迎えると、冬日も真冬日も増えてきます。

 冬将軍の到来で、冷たく乾燥した北西風が吹き、気温が全国で下がります。日本海側や北海道では大雪になることも多く、太平洋側は寒くて乾燥した風が吹きます。

全国の冬日、真冬日

 気象庁によると、冬日は北海道で多くなっています。1981年から2010年の記録によると、東京6日、大阪7日、福岡4日、京都23などとなっていますが、温暖化の影響で、冬日の数が減少する傾向になっています。

 また、真冬日は圧倒的に北海道で記録する例が多くなっています。次に多いのが長野、岐阜などの内陸部です。1981年から2010年の記録によると、東京、大阪、福岡、京都、名古屋では真冬日はありません。

東京での真冬日

 気象庁によると、東京では、1967年2月12日、0.2度の真冬日を記録して以来、真冬日はありません。過去、真冬日を記録したのは、1967年以外、以下の通りです。

 1876年1月27日 ー0.3度
 1895年2月21日 ー0.1度
 1900年1月26日 -1.0度

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