字手紙とは? その書き方は? 年賀状でも応用しましょう 

 本の「毎日が楽しくなる『老後のトキメキ術』」(保坂隆著)を読み、「字手紙」があることを知りました。字手紙とは、どんな手紙を指すのでしょうか。また、その書き方はどうなっているのでしょうか。

 手書きの手紙や葉書を書く機会が減っていますが、心をこめて、自分の気持ちを伝える手段として、字手紙を大いに活用したいものです。年賀状でも応用しましょう。

字手紙とは? その書き方は?

 字手紙の書き方はとても簡単です。絵手紙では、葉書に絵を書き、コメントを添えますが、絵の代わりに、漢字やひらがなを書くというものです。

 「絵手紙の人気はよく知られていますが、字手紙はその文字版です。ハガキいっぱいに、大きく1~2文字くらいの漢字などが書かれていて、側に一言、近況を尋ねる言葉や、反対に自分の近況を伝える文が添えられている、そんなハガキです」

 保坂さんはこう書いたうえで、文字は、

 喜
 夢
 絆
 春来
 薫風
 晴朗

 の漢字や、

 はる
 こころ

 などの平仮名を書くといいとしています。

 字を書く時は、どんな字にするか考えることになるため、脳が活性化するといいます。

 絵心がないと、絵手紙はハードルの高いものでしたが、字ならば、なんとか、書くことが できるのではないかと思います。まずは、家族や親しい友人に、気取らないメッセージを添えて、送ってみたらいいのではないでしょうか。

 達筆なら、感心されるでしょう。逆のケースでは 「字が下手だなあ」と、盛り上がるかもしれません。

 自分の手で書くことで、自分の気持ちが率直に表現できるような気もします。

年賀状でも応用しましょう

 これからの季節、年賀状で出したら、喜ばれそうです。

 毎年、京都・清水寺で発表される「今年の漢字」を書いてもいいでしょう。2020年はコロナ禍の中で、「密」でした。2021年の年賀状では、コロナ終息を願って、「密」を書き、「密を避けましょう」などのメッセージを書いてもいいかもしれません。

 「感謝」などと書いて、一言書き加えてもいいでしょう。

まとめ

 メールも便利ですが、便利な時代だからこそ、手書きの持ち味にもこだわりたいものです。文字を選び、愛用の万年筆で、心をこめて、1枚のハガキを書き上げる。字手紙は、大切な人々との心の交流ができるものになると思います。