唐招提寺のうちわまき 2021年の日程や会場は? 歴史や由来は?

 奈良の唐招提寺では毎年、うちわまきが行われます。2021年の日程や会場はどうなっているのでしょうか。うちわまきの歴史や由来も含めて、唐招提寺のうちわまきについてまとめました。新型コロナウィルス感染防止のため、うちわまきについて変更されることもあります。

唐招提寺のうちわまき 2021年の日程や会場は?

鼓楼

 5月19日午後3時から、唐招提寺の鼓楼で行われます。

 会場の住所は、奈良市五条町13ー46となります。

 近鉄・西ノ京駅から徒歩10分です。

唐招提寺のうちわまきの歴史や由来は?

 唐招提寺の公式サイトなどによると、うちわまきは、唐招提寺の中興の祖である覚盛(かくじょう)上人の遺徳をしのぶ法要です。覚盛上人は鎌倉時代、叡尊(えいそん)とともに、戒律復興運動を推進した高僧で、在任期間中、寺勢興隆の基礎を築きました。

 覚盛上人は1249年(建長元年)5月19日に死去したため、毎年、命日であるこの日に、「中興忌梵綱会(ちゅうこうきぼんもうえ)」と呼ばれる法要が行われています。

 覚盛上人は、肌にとまった蚊を殺生しなかったと言われています。弟子たちに、「不殺生を守りなさい。自分の血を与えるのも菩薩行である」と語ったと言われています。

 うちわまきは、覚盛上人の高徳を讃えて、蚊を払うための団扇が奉納されたとの伝説に基づいて行われています。うちわには魔除けの願いも込められています。

 うちわまきは、約760年続く伝統法要です。ほかにあまり類を見ない法要だけに、大人気となっています。

当日のうちわまきは

 当日は、角界著名人が揮毫したうちわや、寺で手作りしたうちわ数千本が奉納され、僧侶による法要が行われます。その後、午後3時から、不殺生を願うハート型の宝扇(ほうせん)が鼓楼から参拝者にまかれます。鼓楼は、金堂や講堂の東側にあります。

 午前9時から先着500人に参加券が配布され、これらの500人を対象に、うちわがまかれます。また、うちわまきとは別に、うちわが1000人に配布されます。抽選券は午後2時30分に配布され、うちわまきの前に、当選者が発表されます。 

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まとめ

 唐招提寺は、渡航に5回失敗した末に唐から来日した鑑真和上が759年に創建しました。南都六宗のひとつである律宗の総本山です。金堂や講堂は、天平文化を代表する建造物になっています。

 唐招提寺や鑑真和上ら、歴史についてもぜひ、学びたいものです。

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