トーマス・エジソンのエピソードから学ぶべき点は? すごい発明の背景になったもの

 トーマス・エジソン(1847年-1931年)は、米国の「発明王」として世界で多くの人々に知られています。トーマス・エジソンのエピソードから学ぶべき点は何でしょうか。エピソードを探ると、すごい発明が生まれた背景がわかります。

読書 図書館にある本を全部読んでしまった

 エジソンには、図書館にある本を全部読んでしまったというエピソードがあります。

 エジソンは少年時代、汽車の中で、新聞や飲み物を売るアルバイトをしましたが、駅に汽車が着いて、帰りの汽車に乗り込むまでの6時間、駅近くの図書館に通い、何か月かかけて、約1万2000冊を読破してしまったといいます。

 エジソンの読書歴は、母親の教えで、英国の作家ヒュームの大作「英国史」を読むことから始まりました。読書は、歴史だけにとどまらず、

 化学
 電信
 自然科学
 医学

 など多くの分野にも及びました。

 一冊読んだら、本に書き込みをし、重要部分の抜き書きをしました。エジソンの研究室に置かれた蔵書を写真で見ると、背表紙がボロボロの本が目立ちます。エジソンが、興味を持った本を何度も読み返したことがわかります。

 読書の大切さがわかります。

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勤勉 終日、研究を続ける

 読書だけではありません。エジソンは毎朝午前7時、自宅を出ると、メンロ・パークなどの研究所に向かい、終日、研究を続けました。こちらもエピソードです。

 昼食は少し休息するだけでした。夕食のため馬車で自宅に戻りましたが、食事の時間は1時間程度で、その後、研究所に戻り、研究に没頭しました。夜は、研究所に泊まり込むことが多かったといいます。

 100時間以上、休みなく続けて研究することもしばしばだったそうです。

 眠らなかったナポレオンにならい、睡眠は15分単位だったといいます。1日、1時間、曜日という単位にはこだわず、寝食も忘れて、研究に没頭しました。思いついたアイディアはすぐに、メモにし、そのノートは3400冊にもなりました。

 読書に基づく豊富な知識と勤勉さがあったからこそ、

 蓄音機
 白熱電灯
 映写機
 タイプライター
 電気ポット
 電気機関車
 コンクリート住宅

 など1000以上に及ぶ発明を成し遂げることができたといえるでしょう。エジソンの発明によって、各分野で、さらに、その技術が発展することになりました。

まとめ

 エジソンの偉人のようにはいかないかもしれません。しかし、常に、自分の目標を考え、一歩でも、その目標に近づくよう努力することが大切でしょう。「読書」「勤勉」の言葉を胸に、1日1日を過ごしたいものです。

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