秋田竿燈まつりの由来や歴史、特徴は? 2021年は中止 2019年の概要で振り返る

 大きな竿燈に、多くの提灯をつるす。その竿燈を、男たちが額や肩、腰などに乗せて妙技を競い合う――。秋田竿燈まつりは、そんな光景で人気ですが、秋田竿燈まつりの由来や歴史、特徴はどうなっているのでしょうか。

 また、2021年は、新型コロナウィルス感染防止のため、中止となりました。2020年に続き、2年連続の中止です。2019年の概要で、秋田竿燈まつりを振り返ってみました。

秋田竿燈まつりの由来や歴史は? 

 秋田竿燈まつり実行委員会の公式ホームページなどによると、秋田竿燈まつりは、江戸時代に行われていた「ねぶり流し」が由来とされています。このねぶり流しは、願いごとを短冊や絵馬に書いて、笹竹に結び、町を歩いた後で、川に流すものでした。

 厄除けや邪気ばらい、みそぎを行ったものでしたが、その後は、長い竿を十文字に構え、灯火を付けて、太鼓をたたきながら町を歩くようになったといいます。現在の縦竹、横竹、親竹に相当します。

 さらに、ろうそくができて提灯が使われるようになると、その提灯に、文字や絵などを描くようになりました。

 長い歴史の中で、次第に、現在のまつりに近い形へと発展してきたわけです。

 竿燈は、実り豊かな稲穂を表現しています。そんなことから、秋田竿燈まつりは、厄除けや邪気払いに加えて、五穀豊穣をも祈願するものになっています。国の重要無形民俗文化財に指定されています。

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秋田竿燈まつりの特徴

 夜空に映える竿燈は、温かいオレンジ色の灯りが印象的です。また、男たちがバランスを取りながら行う妙技も迫力満点となっています。ぜひ、竿燈まつりの魅力を体験したいものです。 

 秋田竿燈まつりは、提灯まつりのひとつです。提灯まつりとしては、福島・二本松市の「二本松提灯」や、愛知・津島市の「尾張津島天王祭」などもあります。全国を回って、いろいろな提灯まつりを見るのも貴重な機会になりそうです。

秋田竿燈まつりは2021年は中止 2019年の概要で振り返る

 秋田竿燈まつりを2019年の概要で振り返ってみましょう。

 秋田竿燈まつり実行委員会の公式ホームページによると、以下のように行われました。

秋田竿燈まつりの日程、場所

 2019年8月3日(土)から8月6日(火)まで

 会場 竿燈大通り

 午後6時15分             交通規制
 午後6時50分             竿燈入場
 午後7時25分から午後8時35分まで  竿燈演技 
 午後8時35分             ふれあいの時間
                     写真撮影や竿燈体験が可能 

 昼竿燈(妙技会)

 8月4日(日)、8月5日(月)
 午前9時から午後3時40分まで

 8月6日(火)
 午前9時20分から午後3時まで

 エリアなかいちにぎわい広場

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秋田竿燈まつりの見どころ

さまざまな竿燈

 大小さまざまな竿燈が目を引きました。秋田竿燈まつりの公式ホームページによると、竿燈には、大若、中若、小若、幼若の4種類があり、以下のような大きさでした。

         長さ       重さ     提灯の数
 大若     12メートル   50キロ     46
 中若      9メートル   30キロ     46
 小若      7メートル   15キロ     24
 幼若      5メートル    5キロ     24

 いろいろな竿燈を見ることができ、楽しむことができました。

妙技

 
 半纏、袴着姿の男たちが、額や肩、腰、手のひらなどに竿燈を乗せ、バランスを取りながら、竿燈を操りました。さまざまな熟練の力技を満喫することができました。

 一番の見どころでした。まつりの期間中、約250本の竿灯が会場に登場し、約130万人の観光客が訪れました。

竿燈体験

 まつり期間中、竿燈を体験することができました。ミニチュア竿燈、幼若の竿燈が使用されました。

 8月3日(土)から8月6日(火)
 午前10時から午後5時まで
 秋田駅西口のアゴラ広場で 

屋台村

 8月3日(土)から8月6日(火)
 午後3時から午後10時30分まで
 中央会場(産業会館跡地)

 多くの屋台が出ました。食べて、飲んで、竿燈を見ることができました。

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秋田竿燈まつりへのアクセス

電車の場合

 
 JR奥羽本線秋田駅下車 西口から徒歩で約10分。

車の場合

 秋田自動車道・秋田中央ICから約15分。

まとめ

 秋田竿燈まつりは、青森ねぶた祭、仙台七夕まつりとともに、東北三大まつりに数えられます。2022年こそ、コロナ終息を経て、秋田竿燈まつりを楽しみましょう。

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