芦ノ湖湖水祭の由来や日程は? 2021年は神事のみで一般公開はなし

 箱根・芦ノ湖の守護神・九頭龍(くずりゅう)明神を崇める「湖水祭」が2021年も行われます。芦ノ湖湖水祭の由来や日程はどうなっているのでしょうか。ただ、2021年は、新型コロナウィルス感染防止のため、神事のみで一般公開はありません。2年連続で神事のみとなります。2019年の概要で、湖水祭を振り返ってみました。

芦ノ湖湖水祭の由来

 箱根神社の公式ホームぺージなどによると、湖水祭は、奈良時代、箱根神社を建立した万巻上人が、人々を苦しめていた九頭の毒龍に対して、調伏の祈祷を行い、龍神としたことに由来しています。水の神として斎い鎮め奉り、龍神祭を始めたといいます。

 湖水祭は、龍神への感謝を込めた箱根神社のお祭りとして毎年夏に行われています。

 龍神にお参りすると、

 開運隆盛
 金運守護
 商売繁盛
 縁結び

 のご利益があるとされています。

 湧水も、「龍神水」として人気となっています。口を漱ぐと、不浄を洗い清め、家の神だなに供えれば、家内清浄になるといいます。

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芦ノ湖湖水祭の日程、場所

 
 毎年7月31日に

 箱根神社~元箱根~湖上
 (神奈川県足柄下郡箱根町元箱根)

 で行われています。

芦ノ湖・河口湖 大明解MAP (別冊つり人 Vol. 535)

2021年は神事のみで一般公開はなし

 2021年は神事のみで一般公開はありません。実際に行われた2019年の概要で振り返ってみましょう。

2019年の概要 見どころ

神事

 箱根神社での神事の後、箱根神社の宮司1人が湖心に向かい、芦ノ湖の守り神の九頭竜明神に、お供え物として、赤飯の入ったお櫃やお神酒を湖水に沈めて、供えました。3隻の楽船や御供船が湾を巡りました。

 遠くから見るだけで、厳かな心持ちになる神事ですが、2021年は一般公開されません。

有田焼 盛窯 富士山湖畔図 小飾皿【富士山 箱根 芦ノ湖】<オリジナル>

湖水祭花火大会

 2021年は行われません。

 2019年は7月31日(水)午後8時から、元箱根湾で花火大会が行われました。花火は、打ち上げ花火と水中花火で、合わせて、約4000発になりました。湖上には、数百の灯篭が流されました。水と明かりの調和が幻想的な雰囲気を醸し出しました。

 湖畔では、地元の九頭龍太鼓をはじめ、和光太鼓、轟太鼓、高坂太鼓などによる「太鼓フェスティバル」も行われました。

芦ノ湖夏祭りウィーク

 2021年は中止です。

 2019年は、芦ノ湖夏祭りウィークが始まりました。イベントは以下のようなものでした。

 8月1日(木) 御鎮座1261年大祭

 8月2日(金) 御神幸祭

 8月3日(土) 駒形神社祭

 8月4日(日) 湖尻龍神祭

 8月5日(月) 鳥居焼まつり・大神輿渡御

 8月15日(金)箱根強羅夏まつり十文字焼

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まとめ

 2022年こそ、コロナ終息を経て、芦ノ湖湖水祭を見たいものです。

 湖上の神事はなかなか、目にすることができないかもしれません。水中花火も打ち上げ花火とはまた違う美しさです。さまざまなイベントもありますから、箱根を知るいい機会になるでしょう。

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