芝大神宮のだらだら祭り(生姜祭り)2022年の日程や場所は? 屋台の出店はある?? 

 「だらだら祭り」とも、「生姜祭り」とも言われます。その名前を聞いただけで、魅力に富んだ祭りであろうことが想像できます。平安時代に創建され、江戸時代には、「関東のお伊勢さま」として大人気になった東京・芝大神宮で2022年も、だらだら祭りが行われます。

 芝大神宮のだらだら祭り(生姜祭り)2022年の日程や場所はどうなっているでしょうか。屋台の出店はあるのかも含めて、芝大神宮のだらだら祭り(生姜祭り)についてまとめました。

芝大神宮のだらだら祭り(生姜祭り)2022年の日程や場所は?

 芝大神宮のだらだら祭り(生姜祭り)の日程・場所は以下のようになっています。

 2022年9月11日(日)午前11時 初日祭
      9月16日(金)午前11時 例祭祭儀
      9月20日(火)午前10時 敬老祭
      9月21日(火)午前10時 終結祭 

 芝大神宮(東京都港区芝大門1-12-7)

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2022年はどうなる?

 2020年、2021年は、新型コロナウィルス感染防止のため、神事のみを行い、神輿連合渡御などは行われませんでしたが、2022年はどうなるでしょうか。

 2022年も、新型コロナウィルス感染防止のため、宮司、神職、役員だけで行われます。

 毎年、だらだら祭りのクライマックスともなっている神輿連合渡御(みこしれんごうとぎょ)が中止となります。毎年、各町内会から20基の神輿が繰り出し、「め組」の木遣りを先頭に、神社周辺を練り歩いていますが、コロナのため今年は残念ながら行われません。

 屋台も毎年10店ほど出ますが、こちらも出店しません。

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芝大神宮へのアクセス

 JR浜松町駅北口から徒歩5分
 都営地下鉄・大門駅から徒歩1分
 都営地下鉄・御成門駅から徒歩5分

芝大神宮の魅力

 
 芝大神宮を訪れ、その魅力を探ってみました。芝大神宮には歴史があり、さまざまなエピソードがあります。

芝大神宮の魅力その1

 「関東のお伊勢さま」と呼ばれるように、芝大神宮が江戸時代、お伊勢参りの大ブームの一端を担ったことです。創建は、平安時代の一条天皇の時の寛弘2年(1005年)で、1000年以上の歴史があります。

 伊勢神宮の「天照大御神(あまてらすすめおおみかみ)」と「豊受大神(とようけのおおかみ)」を祀ってあることから、多くの江戸庶民が、芝大神宮を参拝に訪れました。江戸幕府が手厚く保護したことでも知られ、当時は最大級の人気スポットでした。

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「天照大御神」(左)と「豊受大神」(右)

芝大神宮の魅力その2

 だらだら祭りの別名、生姜祭りは、この地域で、生姜がよく獲れ、祭りの最中に境内っで売られたことに由来しています。創建当時、周囲には生姜畑が広がり、祭りの際に神前に供えられ、売られました。

 生姜を食べれば、風邪をひかない、と言われたそうで、人気の食べ物となりました。例年だと、祭りの間、境内や沿道で、生姜が売られます。2021年は販売されません。

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「高知県園芸連」から奉納された生姜(2016年撮影)

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 生姜塚

芝大神宮の魅力その3

 歌舞伎などで演じられる「め組の喧嘩」の舞台になったのが、この芝大神宮です。文化2年(1805年)、芝大神宮の境内で、花相撲が行われた際、力士と、町火消し・め組の職人が大喧嘩になりました。

 けが人も出るほどでしたが、その時に、め組の半鐘が打ち鳴らされました。南町奉行は、「鐘が自ら鳴り出したために、大喧嘩が起きた」として、力士、め組職人の責任を問うことなく、半鐘に「遠島」を申し付けました。粋な裁きとして、有名です。

 境内には、この半鐘が飾られています。どっしりとした半鐘です。遠島の三宅島からは明治初期に戻ったそうで、大喧嘩の歴史を物語っています。また、「め組」と刻まれた狛犬も境内にはあります。江戸時代は、相撲のほか、芝居、富くじが芝大神宮で行われました。

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 半鐘

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 「め組」と刻まれた狛犬

芝大神宮の魅力その4

 「力石」です。「力競べ」や「曲持ち」の際に使用されたもので、江戸時代の文化・文政期には、力士がその力石を持ちあげては、自らの腕前を競ったと言います。その力石が境内にあります。力石には、「五十貫余」と、「川口町 金杉藤吉」と刻まれています。

 五十貫と言えば、約180キロ。金杉藤吉は、明治時代に活躍した力士の一人で、芝大神宮で力持ちの興業が行われた際、この力石を片手で差し上げたと言われています。力石というものがあったこと、それを差し上げる興業があったとは面白い発見になります。

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 力石

芝大神宮の魅力その5

 浮世絵を見て、江戸時代の町の様子を知ることができます。都営地下鉄線の大門駅近くに、浮世絵師・歌川国丸が描いた「江戸芝明神之図」があります。「芝神明」は、芝大神宮の俗称です。浮世絵には、「東京のお伊勢さま」としてにぎわった芝大神宮に向かう参拝者や、参道でものを売る人々が描かれています。

 今や、芝大神宮の周りには、東京タワーや高層ビル群が立ち並んでいますが、江戸時代の風景との変遷ぶりを一目で楽しむことができます。   

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 「江戸芝明神之図」


だらだら祭りのまとめ

 2022年は残念ながら、神事のみとなります。ただ、芝大神宮の魅力はたくさんあります。歴史を学びながら、ゆっくり散策すれば、とても豊かな時間になるでしょう。

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