こんなにモノがあるんだなあ、といつも驚かされます。骨とう品や、植木、電気製品、衣料品などバラエティーに富んだ品物が売られて人気の世田谷ボロ市が2023・2024年も開かれます。世田谷ボロ市2023・2024年の開催日や場所、アクセスはどうなっているでしょうか。世田谷ボロ市の歴史も知って戦利品をゲットしましょう。
世田谷ボロ市2023・2024年の開催日や場所、アクセスは?
世田谷ボロ市の開催日は?
世田谷ボロ市は毎年12月15、16日と、1月15、16日に開かれています。
世田谷ボロ市2023・2024年は、
2023年12月15日(金)と12月16日(土)
2024年1月15日(月)と1月16日(火)
の4日間、
午前9時から午後8時まで開かれます。
世田谷ボロ市の場所は?
世田谷ボロ市は、
東京都世田谷区の代官屋敷を中心とした通称「ボロ市通り」
で開催されます。
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世田谷ボロ市へのアクセスは?
東急世田谷線の世田谷駅か上町駅が最寄り駅になります。徒歩3分から5分で会場に到着できます。
主催者の世田谷ボロ市保存会は、駐車場がないため、電車を利用するよう呼びかけています。
世田谷ボロ市の歴史も知って戦利品をゲット!
世田谷ボロ市の歴史
世田谷ボロ市は、天正6年(1578年)、小田原城主の北条氏政がここで楽市を開いたことに由来します。楽市で、古着や古い農具、雑貨などを扱った店が多かったため、「ボロ市」と呼ばれるようになったといいます。
最盛期の関東大震災(1923年)前後には、出店数は2000店を超え、モノだけでなく、芝居なども上演されました。それ以後は、出店数が減少してきましたが、依然として、日本でトップクラスのフリーマーケットとして、根強い人気があります。
1日で20~30万人が来場します。
戦利品をゲット!世田谷ボロ市で、売られるモノ
ボロ市には毎年、約750店が出店します。
骨とう品
植木
電気製品
衣料品(古着や着物も)
農具
陶器
食器
絵画
古本
時計
CD
DVD
テレビゲーム
おもちゃ
人形
アクセサリー
照明器具
雑貨
などさまざまな品が売られます。
安価な商品が多く、「こんなものが!」と意外に思うモノもあり、掘り出し品を探す楽しみも増します。
代官餅
名物の「代官餅」に多くの人々が舌鼓を打ちます。世田谷ボロ市の時だけの限定販売で、つきたての餅で作った「あんこ」「きなこ」「からみ」の3種類が世田谷信用金庫の駐車場で販売されます。
「あんこ」の甘味、「きなこ」の風味、「からみ」の少し辛い味が人気となっています。「からみ」は、醤油をかけ、大根おろしとネギ、海苔をのせたもので、独特の味わいがあります。
どれも食べごたえがあり、お得感もあります。1時間くらい列に並ばないと買えないこともあります。
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代官屋敷
ボロ市通りの一角にある「代官屋敷」(入場無料)を訪れるのもいいでしょう。江戸時代に建造された建造物で、当時の雰囲気を味わうことができます。国の重要文化財に指定されています。
世田谷ボロ市のまとめ
モノ、モノ、モノの会場を訪問したら熱気にあふれ、楽しいとひと時になります。自分のお気に入りの品が見つかったら、印象深い1日にもなります。
だた、会場は、1日約20万人で混雑しますので、まだ人出の少ない午前中に行くことがお勧めです。屋台で、タコ焼きやフランクフルト、甘酒、お汁粉を飲食することもできます。掘り出し品や、ボロ市名物の「代官餅」などで、すっかり年末年始の風物詩となった「ボロ市」の雰囲気を満喫しましょう。
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