
1年の季節の推移を24に区切った二十四節気(にじゅうしせっき)のうち、春分は、立春、立夏、夏至、秋分、冬至などとともに、良く知られた言葉でしょう。春分の日は、国民の祝日になっています。春分の日は2023年はいつになるでしょうか。また、春分の日の由来や意味とはどうなっているでしょうか。春分の日についてまとめました。
春分の日2023年はいつ?

立春から始まる二十四節気からすると、春分は、
立春
↓
雨水
↓
啓蟄
↓
春分
↓
清明
↓
穀雨
と、4番目になります。春分の日を通して、季節の移り変わりをしっかり感じましょう。
春分の日は2023年は3月21日(火)になります。すでに述べましたように、この春分の日は祝日になっています。春の彼岸の中日にもなります。
この3月5日から、春分は、次の二十四節気である清明(2023年は4月5日)の前日までの期間を指すこともあります。
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春分の日の由来とは?
春分の日は、春季皇霊祭(しゅんきこうりょうさい)に由来します。この春季皇霊祭は、皇室行事で、歴代の天皇や皇后、皇族らを祭る儀式です。1948年7月20日、「国民の祝日に関する法律」が制定された際、「春分の日」とされました。
これに伴い、春分の日は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」国民の祝日となりました。
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春分の日の意味とは?

春分の日の読み方は、「しゅんぶんのひ」となりますが、春分の日の意味とは、「プロが教える気象・天気図のすべてがわかる本」(岩谷忠幸監修)によると、
「太陽が真東から昇り真西に沈む日。昼夜の長さが等しい。春彼岸の中日」
となっています。
春分のひとつ前の二十四節気である啓蟄(2023年は3月6日)の頃になると、冬ごもりしていた虫や動物が地上に姿を現して、活動を開始します。啓蟄は、「春めく」を感じさせてくれますが、春分の日は、さらに、この春めくが進み、次第に、夏に近づいていきます。
春は、立春(2023年は2月4日)から立夏(2023年は5月6日)までですが、啓蟄、春分は、その中間に位置します。
英語では、Vernal Equinox Dayと訳されます。
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まとめ

仏教では、春分の日を中心とした春の彼岸に、先祖を敬い、供養することで、死後、悟りの境地である彼岸に行くことができると考えられています。彼岸に、先祖の墓参りをするのは、こんな仏教の考えが底流となっています。
季節を感じ、先祖の墓参りにも出かけたいものです。
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