プラリネとは? 焙煎ナッツをキャラメル化したフランス菓子 その魅力は?

 商業施設「コレド室町」を中心とする東京・日本橋室町地区は、老舗の店と新しい店が同居していて、歩けば歩くほど楽しくなります。その商店街の一角に、プラリネ専門店「Kono.mi」があります。

 プラリネは、17世紀にフランスで考案されたお菓子で、焙煎したナッツに、加熱した砂糖を加えてカラメル化したものです。

 店内に入ると、いろいろなプラリネがあり、どれにするか迷いそうです。

 「トリオ」  アーモンド、カシューナッツ、ピスタチオの3種のミックスナッツを使用したもの。
 「ポワブル」 焙煎ピーナッツとブラック、ピンクペッパーを組み合わせたもの。
 「サラザン」 黒豆とそばの実を組み合わせたもの。
 「キナコ」  アーモンド、カシューナッツに、きなこがまぶされたもの。

 などのプラリネです。

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 そして、「ガレット」は直径18センチの大きさのプラリネです。パーティーなどの時に購入し、みんなで割って食べれば、盛り上がるでしょう。

 プラリネペーストをクリームに練り込んだソフトクリームの「プラリネグラッセ」もあります。

 人気のある「トリオ」を購入し、家族とともに食べたことがあります。ナッツを口に入れてかむと、香ばしさが感じられます。ナッツのほどよいかたさもカリカリと心地よく食べることができます。最後に、甘さをじっくり味わうことができ、お菓子の美味しさが伝わってきました。

 ナッツを気軽に食べる。

 庶民のお菓子とも言えるでしょう。フランス料理では、豪華なメインディッシュの後に、これまた、凝ったデザートがでますが、プラリネはそれらのデザートになり得る高級感があるうえに、同時に、気軽に食べることもできます。ナッツが好きな人は多いですから、きっと人気はさらに高まるでしょう。

 日本では、フランス菓子のほか、世界のお菓子を手軽に食べることができます。料理も同じです。欧米でも、これほどまでに、世界の味を味わえる国はないでしょう。プラリネを食べると、日本の食の豊かさを感じることもできます。

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