箱根駅伝２０２６年の日程はいつ？箱根駅伝のコースの地図や距離、区間記録は？

　東京・大手町と箱根を往復する東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）が２０２６年も開催されます。２１チームの精鋭が、仲間と切磋琢磨して鍛えた走力で全１０区間で競い合います。箱根駅伝２０２６年の日程はいつになるでしょうか？また、コースの地図や距離、区間記録はどうなっているのでしょうか。箱根駅伝についてまとめました。

箱根駅伝　２０２６年の日程はいつ？

✨本日から✨

🚉品川駅構内の品川フラッグ
12月22日〜28日

🚊ADトレイン
山手線:12月18日〜1月1日
中央線快速:12月22日〜1月4日
京浜東北線:12月22日〜1月4日
※一部電車で掲載中 pic.twitter.com/k84EG4kRsU

— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) December 22, 2025

　箱根駅伝は毎年１月２日と１月３日に行われています。

　２０２６年は、

　１月２日が金曜日
　１月３日が土曜日

　になります。この時期は、年始休みの方が多いでしょう。

　１月２日が東京・大手町から箱根に向かう往路
　１月３日が箱根から東京・大手町に戻る復路

　となっています。

箱根駅伝　２０２６年の出場校は？

【2026年】箱根駅伝の出場校！予選会通過の出場大学（予選会の結果）

本選出場校のまとめ
1位中央学院大学
2位順天堂大学
3位山梨学院
4位日本大学
5位東海大学
6位東京農業大学
位7 神奈川大学
8位大東文化
9位日本体育
10位　立教大学https://t.co/rrNN7RS06O #箱根駅伝 #箱根駅伝2025

— Moocota (@Mocota0505) October 18, 2025

箱根駅伝の予選会の結果を見てた。最後に立教か法政か明治か、、、ってなってた。
(あれ？)
結局、立教が滑り込みで本選出場決定。おめでとうございます。

予選通過と敗退の差は10人で17秒。
1人2秒なんだよな、、、 pic.twitter.com/2Qb5yBMO7L

— 飛び職人＠中国 (@tobi_shokunin_) October 20, 2025

　２０２５年の成績上位１０校がシードされており、２０２６年の箱根駅伝に出場します。

　２０２５年の成績上位１０校（シード校）は以下の通りです。

　青山学院
　駒沢
　国学院
　早稲田
　中央
　城西
　創価
　東京国際
　東洋
　帝京
　
　また、箱根駅伝の予選会が２０２５年１０月１８日、立川市内で行われました。２０２５年は、立川市街地を含む、

　陸上自衛隊立川駐屯地
　　　　↓
　立川市街地
　　　　↓
　国営昭和記念公園

　の２１．０９７５kmがコースとなり、

　２０２５年の成績上位１０校（シード校）以外の１０チームが選出されました。以下の大学です。

　中央学院
　順天堂
　山梨学院
　日本
　東海
　東京農業
　神奈川
　大東文化
　日本体育
　立教

　箱根駅伝予選会では、各校とも、１万メートル３４分以内の公認記録を持つ１０人から１２人が出場、上位１０人の合計タイムで順位を競いました。

　２０２６年大会では、従来のように、関東連合チームは結成されます。出場校は全部で、２１校となります。

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箱根駅伝のコースの地図や距離や区間記録は？

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— 箱根駅伝番組公式 (@hakone_ntv) December 23, 2025

往路

読売新聞東京本社前にある箱根駅伝の銅像

１区　東京大手町→鶴見中継所　２１．３キロ

　大手町の読売新聞東京本社前をスタートし、ビル街をまず走ります。全体的に平坦なコースで、各チームの選手による競り合いが続きます。１区でつまずくと、レース展開が狂うことになりますから、各チームとも、準エースの選手が走ることが多くなっています。

　７．５キロ付近の新八ツ山橋付近と、１８キロ付近の六郷橋付近にアップダウンがあり、トップ争いが激しくなります。１区最大の見どころになります。

　区間記録　１時間００分４０秒　２０２２年　中央大学　吉居井大和選手

２区　鶴見中継所→戸塚中継所　２３．１キロ

　往路の最長区間で各校のエースが力量を競います。「花の２区」と言われています。

　最長の距離に加え、１４キロ手前から約１．５キロ続く権太坂と、戸塚中継所手前まで３キロ続く２つの上り坂があり、難コースになっています。「ごぼう抜き」が毎年、駅伝を盛り上げています。

　区間記録　１時間０５分３１秒　２０２５年　東京国際大学　R・エティーリ選手　

３区　戸塚中継所→平塚中継所　２１．４キロ

　選手は正面に富士山を見て走り抜けます。ただ、湘南海岸沿いを走るため海風が強く、日差しも浴びると、体力を消耗しかねません。最近は、エース級の選手を投入するチームも増えています。

　区間記録　５９分２５秒　２０２０年　東京国際大学　イェゴン・ビンセント選手

４区　平塚中継所→小田原中継所　２０．９キロ

　この区間の旧東海道は、細かなアップダウンがあります。小田原市内に入ると、箱根まで約３キロにわたって、緩やかな上り坂が箱根まで続きます。

　区間記録　１時間００分００秒　２０２３年　東京国際大学　イェゴン・ビンセント選手

５区　小田原中継所→箱根芦ノ湖　２０．８キロ

　「天下の剣」の箱根の山を一気に駆け上るコースです。標高は、小田原中継所が４００メートル、国道１号線最高地点が８８５メートルですので、標高差は８４５メートルになります。

　山上りのスペシャリストは、「山の神」とも呼ばれており、毎年、注目を浴びます。順位の入れ替えが頻繁に行われ、目を離せない目まぐるしい展開になります。終盤は下りにもなり、変化にどう対応するかが順位を左右します。

区間記録　１時間０９分１１秒　２０２５年　青山学院大学　若林宏樹選手　

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復路

箱根芦ノ湖にある箱根駅伝の銅像

６区　箱根芦ノ湖→小田原中継所　２０．８キロ

　５区が山上りのスペシャリストなら、５区と同じ区間を走るランナーは山下りのスペシャリストとなります。

　スタートから約４キロ上りがあり、最高点に達したら、ずっと下り続けるコースになります。カーブが連続し、うまくコースを取れるかどうかも走行時間を大きく左右します。寒気で路面が凍っていることもあり、ランナーにとっては注意が必要になります。

　５区同様、順位が大きく変わる展開もあります。

　区間記録　５６分４７秒　２０２５年　青山学院大学　野村昭夢選手　

７区　小田原中継所→平塚中継所　　２１．３キロ

　寒暖の差をどう克服するかが走りを左右するコースになっています。スタート当初は、箱根の山からの冷たい風を受けて走りますが、中盤になると正面から強い日差しを受けることになります」。

　最初は平たんなコースになっていますが、国府津駅を過ぎると、細かなアップダウンを繰り返すことになります。
　
　区間記録　１時間００分４３秒　２０２５年　駒沢大学　佐藤圭汰選手　

８区　平塚中継所→戸塚中継所　２１．４キロ

　スタート当初は平たんですが、中盤から、上り坂が多くなるコースとなっています。１キロで１メートル上る遊行寺の急坂は、５、６区の箱根の山の上り下りに匹敵する難所で、その後も、上り坂２つがあります。

　直射日光を受けることから、脱水症状を起こす選手も見られます。

　区間記録　１時間０３分４９秒　２０１９年　東海大学　小松陽平選手

９区　戸塚中継所→鶴見中継所　２３．１キロ

　往路の２区を逆から走るコースで、２区同様、各チームのエースが競い合います。約１．５キロ続く権太坂をはじめ、２区とは反対に下りが多くあります。

　スピードに乗れますが、あまり序盤から飛ばし過ぎると、後半にばてるケースも。ペース配分がかぎになります。
翔
　区間記録　１時間０７分１５秒　２０２２年　青山学院大学　中村唯翔選手

１０区　鶴見中継所→東京大手町　２３．０キロ

　終盤は銀座、日本橋を経由して大手町の読売新聞東京本社前にゴールします。

　コースは平たんですが、ゴール前で競り合いになることや、シード権争いの走りが見られるなど、毎年、レースのフィナーレにふさわしい数々のドラマが生まれています。

　区間記録　１時間０７分５０秒　２０２２年　青山学院大学　中倉啓敦選手

　コースの地図については、公式サイトのこちらもご覧ください。

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まとめ

箱根駅伝大改革！　記念大会は4年に一度、全国から予選会参加可　出走チームは第104回大会から3枠増https://t.co/AJXFpSutnU #箱根駅伝

関東学連は25日、公式サイトを更新し、箱根駅伝の記念大会改革と出走チームの増枠を発表した。

— サンスポ (@SANSPOCOM) December 25, 2025

　冬の風物詩として人気の高い箱根駅伝を大いに楽しみましょう。