那智の火祭り(正式名称・那智の扇祭り)2019 熊野那智大社の例大祭 日程や由来、見どころは?

 火祭りを一度見たら、迫力満点の光景を長く、記憶に刻んでおきたいと思う人々も多いでしょう。「那智の火祭り」の通称で知られている熊野那智大社の例大祭「那智の扇祭り」もそんな火祭りのひとつです。この祭りの日程や由来、見どころを探ってみました。 

 ◇日程、場所

 2019年7月14日(日)午前10時から
 熊野那智大社
 和歌山県那智勝浦町 

 ◇火祭り(扇祭り)の由来

 熊野那智大社の神々はもともと、那智の滝の前にある飛瀧神社(那智の滝)に祀られていました。これらの神々が1年に一度、この飛滝神社に里帰りし、神の威光を新たにするのが火祭り(扇祭り)の神事です。2015年(平成27年)には、「那智の扇祭り」として、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 ◇見どころ

 「ハリヤー、ハリヤー」

 熊野那智大社から、飛瀧神社(那智の滝)に向かう参道には、白装束姿の男たちのかけ声が響きます。男たちは、重さ約50キロのたいまつ12本を担ぎ、参道の石段を清めて歩きます。これに続くのは、12体の熊野の神々が宿った12基の扇神輿です。

 見どころは何といっても、この「御火行事」です。荘厳な神事を目にすることができます。印象に残るでしょう。

 御火行事は午後2時から行われます。

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 ◇式次第

 熊野那智大社のホームページによると、扇祭り(火祭り)の式次第は以下のようになっています。

 午前10時    御本社大前の儀  熊野那智大社
 午前11時    大和舞      熊野那智大社特設舞台
 午前11時30分 那智の田楽    熊野那智大社特設舞台
 午後零時15分  御田植式     熊野那智大社
 午後1時30分  伏拝扇立神事   伏拝み
 午後2時     御火行事     飛瀧神社(那智の滝)  
 午後2時20分  御瀧木大前の儀  飛瀧神社(那智の滝)
 午後2時50分  御田刈式・那瀑舞 飛瀧神社(那智の滝)
 午後3時30分  扇神輿遷御祭   熊野那智大社

 ◇熊野那智神社の歴史

 那智山では、日本の初代天皇である神武天皇の頃、那智の滝を大国主命の御霊代として祀る信仰が始まりました。そして、今から約1700年前、那智山の中腹に、那智の滝の神々をお遷しして、熊野那智大社ができました。 

 ◇アクセス

 JR紀勢本線・紀伊勝浦駅下車 
 同駅から熊野交通バスで那智山バス停へ 乗車時間は約30分です。

 ◇まとめ

 熊野古道や熊野三山などの世界遺産も近くにあります。那智の火祭りを機に、足をのばしても楽しいでしょう。
 

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