NTTドコモの「dマガジン」が人気 160誌以上の雑誌が月額400円(税別)で読み放題

 160誌以上の雑誌が月額400円(税別)で読めるNTTドコモの「dマガジン」が人気です。NTTドコモによると、2014年6月のサービス開始以来、契約件数は300万件を突破しました。電子書籍読み放題の新しいスタイルは、私たちの情報収集の仕方や読書生活を大きく変えそうです。

 dマガジンにアクセスすると、雑誌がずらりと並んでいます。ビジネス・IT・国際、男性ライフスタイル、男性ファッション、スポーツ・車、エンタメ・趣味、総合週刊誌、女性ライフスタイル、女性ファッション、お出かけ・グルメなどジャンルは多岐に及び、ジャンルごとに、雑誌が表示されます。

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雑誌の一覧

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ジャンル別一覧

 「週刊文春」「週刊新潮」「週刊現代」「歴史人」「サライ」「おとなの週末」「TOKYO WALKER」「エコノミスト」「COURRIER」など、一般書店で売られている雑誌が多くあります。読みたい雑誌の表紙をタップすれば、その雑誌が画面に現れてきます。もう一度、画面をタップ、画面右上に現れた白星をもう一度タップすれば、星は黄色に変わり、雑誌がお気に入りに登録されます。後は、画面をスライドして、次々に、記事を読むことが出来ます。

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雑誌から探す

 読みたい雑誌が豊富にあります。その中から、その日の1冊を選ぶ幸せを感じることができます。素晴らしい読書生活です。

 禅に興味を持っていることから、早速、「サライ」の禅の特集に目が行きました。

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 「今をいかに生きるべきか。その答えを探す鍵が『禅』にある。禅の絵画や墨蹟に生き方の智恵を読み解き、坐禅で気を調え、心の平穏を得る。また、禅の教えを表した枯山水の名庭を鑑賞し、穏やかに心を解き放つ。禅を実際に体験することで、人生の指針となる奥深い世界に触れ、自己を見つめるきっかけにしたい」

 「禅画・坐禅・名庭で心の洗濯」をタイトルにした大特集は読みごたえがあります。「ひとり旅のすすめ」を特集した「男の隠れ家」、ザ・商社」を特集した週刊東洋経済、「マナー入門」を特集したPRESIDENTも面白そうです。

 女性なら、「Ane Ca」「VERY」「LEE」などのファッション雑誌もいいでしょう。

 普通は雑誌ごとに記事を読むのが普通ですが、テーマによって、雑誌を横断して記事を読むことができるのも優れた点です。「箸が止まらない おいし餃子」「菜の花、たけのこ 春野菜レシピ」「乗って!撮って!楽しむ鉄道」「囲碁対決で衝撃!人口知能のいま」「これから始まるゴルフの魅力」など随時、特集が組まれ、テーマに応じた記事が、いろいろな雑誌から集められています。

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スタッフおすすめ記事

 ジャンルごとに、ランキングとなっているのも役に立ちます。マイページには、最近読んだ雑誌、記事、クリッピングの記事が集められ、簡単に読み返すこともできます。雑誌の特集や記事のタイトルを見ただけでも、いろいろな視点を得ることだできて、ニュース感覚が養えます。面白い発想が多くあります。雑誌の魅力でしょう。

 私は昨年末、定年退職しましたが、会社時代は、多くの雑誌があったため、目を通すことができました。しかし、定年退職してからは、多くの雑誌を自分で買うには限界もあり、雑誌を読む頻度は減っていました。図書館に行けば、雑誌がありますが、多くの人が読むため、最新刊を読むこともそう簡単ではありませんでした。今回、dマガジンを手にしたことで、いつでも、雑誌記事を読めるようになりました。

 豊富な雑誌が手元にある。その幸せをかみしめています。

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