スウェーデン旅行② 首都ストックホルムの島を観光船で周遊すると? 水と緑の自然の恵みを実感(2015年7月22日 旅行記) 

 「水の都」ストックホルムのクングスホルメン島を観光船で一周しました。都会の中、水と緑を満喫する多くの市民を目にすることができました。水と緑という自然の恵みを改めて大切にしたいと思いました。

 市庁舎近くの港から出航、時計回りと逆に、運河を巡っていきます。木橋に腰かけて会話したり、読書をしたりする市民がいます。進行方向左手の島の方を眺めると、ジョギングをしたり、散策をしたり、自転車に乗ったり、と自然との「対話」を楽しんでいる人々も多くいます。

DSC_4557

ツアーのコース

DSC_4559

木橋で、くつろぐ市民

DSC_4612

スポンサードリンク

サイクリングを楽しむ市民

 少し行くと、大型のマンション群が。ベランダが設けられ、そこからは、メーラレン湖を一望できるようになっています。家族らと食事をしたら、充実のひと時になるでしょう。頑丈そうな岩盤を見ることもできます。地震には心配のない国ですが、建築構造上、安全にも十分、配慮されているということでしょう。

 クングスホルメン島はかつて職人や労働者ら庶民が住む場所でしたが、市中心部に近いということもあって、開発が進み、高級住宅も立ち並ぶようになってきたといいます。

DSC_4629

 ヨットを随所に見ることもできます。生活と仕事と両立を図ったライフスタイルがうまく機能しているということでしょう。欧州では、4、5週間の夏休みは普通ですが、スウェーデンでは今回、10週間の休みがある高校教師に出会いました。

DSC_4600

ヨットの数々

 昼間、仕事をして、帰宅して休息を取る。休日には、湖面に出て、ゆったりとした時間を楽しむ。島を周遊して、気分爽快と感じたのは、そんなライフスタイルがあるからでした。我々、日本人も少しずつ、学んでいくべき習慣だと思います。

トップの写真は、軍士官学校

スポンサードリンク

3 日でまわる北欧 in ストックホルム (Hokuo Book)

新品価格
¥1,728から
(2017/3/9 10:35時点)

スポンサードリンク