オリンピックの旗の由来、意味は? 2020年の東京オリンピックをシニアの力で盛り上げて

 2020年に東京オリンピックが開催されます。オリンピックの旗(五輪旗)にはどんな意味があるのでしょうか。その由来や意味を調べてみました。

 オリンピックの旗は、1914年(大正3年)6月、フランス・パリで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の創設20周年記念式典で制定されました。青、黄、黒、緑、赤の5つの輪で、友好と平和の祭典を表現しています。

 そのデザインは、IOC2代目会長で、オリンピックの父とも言われるピエール・ド・クーベルタン男爵(フランス)が考案したもので、1920年のアントワープ・オリンピック大会から使用されました。

 グーベルタン男爵は、「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ、意義がある」と演説したことで知られています。

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 オリンピック旗の5つの輪は、ヨーロッパ、アジア、アフリカ・オセアニア、アメリカの5大陸を表現しています。開会式で、このオリンピック旗が掲揚され、オリンピック関連キャンペーンや商品ロゴで使用されています。すっかり、オリンピックの「顔」として、全世界の人々に親しまれています。

 「オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ、意義がある」という名言は、オリンピックを象徴する言葉としてあまりにも有名ですが、もともとは、タルボット大主教が1908年のロンドンオリンピックの際に、アメリカの選手たちに語った言葉です。

 当時、米国と英国の関係が悪化、ロンドンに来た米国選手団は嫌がらせを受けたといい、タルボット大主教が、前出の言葉で、選手たちを励ましたのだそうです。このエピソードがグーベルタン男爵に伝わり、感動した同男爵がスピーチで披露したといいます。

 「2020年に開催される東京オリンピックは、シニアの力で支えよう」

 精神科医の保坂隆さんは、著書『定年から元気になる「老後の暮らし方」』の中で、こんな提言をしています。オリンピックやパラリンピックは今や、多くのボランティアの支えがなければ成り立たなくなっているといいます。

 シドニーオリンピックで5万人、ロンドンオリンピックで7万人がそれぞれ、ボランティアとして働いたそうです。「ボランティアはオリンピックの血である」と言われています。

 「(東京オリンピックで)日本の高齢者が元気に活動している姿を見てもらえば、日本の新たなポテンシャルをアピールし、『高齢社会先進国』というイメージを確立できるかもしれません」と保坂さんは書いています。

 日本の人口の4分の1は65歳以上の高齢者になり、世界でも例を見ない高齢国家」(同著)ですから、まさに、その通リでしょう。東京オリンピックに向けて、新たなオリンピック像も考えたいものです。

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