デビュー戦以来の公式戦連勝記録を27に伸ばした藤井聡太四段(14)が21日の王将戦予選で、歴代1位タイの28連勝をかけて、若手実力棋士の澤田真吾六段と対戦します。澤田六段の横顔(プロフィール)を探ってみました。
◇澤田真吾六段
1991年11月21日生まれの25歳
三重県鈴鹿市出身
鈴鹿市内の暁中学、暁高校卒
◇小学生で全国大会デビュー
小学4年生(2001年)、小学5年生(2002年)の時、小学生将棋名人戦に出場、2年連続3位になりました。2004年3月の小学校卒業とともに、プロ棋士養成機関の奨励会に入りました。その時は六級で、森信雄七段を師匠に、プロを目指して、腕を磨きました。
◇順調に昇段
2007年10月 三段に昇段。
2009年 4月 四段に昇段し、プロ棋士になりました。
その後も順調に昇段しています。
2013年 2月 五段に昇段。
2014年11月 六段に昇段。
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◇最近3年間の成績
2017年 19勝 6敗(勝率76%)
2016年 22勝12敗(同 65%)
2015年 23勝14敗(同 62%)
高い勝率となっています。主に、大阪の関西将棋会館で対局しています。
◇まとめ
藤井四段は27連勝の中で、澤田六段と対戦しており、今回が2回目の対戦になります。前回は千日手となり、指し直しとなりましたが、藤井四段は苦戦しました。28連勝の記録は、神谷広志八段(56)が1987年に達成したまま30年間破られていません。藤井四段がこの記録に並ぶことができるかどうか、大いに注目されます。
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