香典の相場は? いとこの場合 葬式で困らない金額を知る! 

 歳を重ねると、葬式に参列する機会が増えてきます。親しかった人々を亡くすことは本当に辛いことですが、その一方で、いったい、いくら香典を包んだらいいのか、大いに悩みます。私(60歳代前半)も以前、10歳以上年上のいとこが亡くなった時に困りました。結局、他のいとこたちと相談して、香典の額を決めましたが、葬式で困らないため、いとこへの香典の金額を事前に知っておくのはとても役に立ちます。

いとこに対する香典の相場

 1万円から3万円というのが、いとこに対する香典の相場と言われています。

 香典の金額に開きがあるのは、故人との関係が深かったかどうか、いとこの立場はどうだったか、さらには、参列者の年齢、既婚・未婚の別などによって大きく変わるからです。1万円を基準に、関係の深さなどで、増額するかどうかを判断すればいいという意見が大勢です。

 もちろん、香典を出す人が20歳代、30歳代ならば、1万円未満で、3000円や5000円でもいいでしょう。決して、失礼にはあたりません。

 また、一周忌や三回忌、三周忌などの法事は、最近、家族だけで営まれることが多くなっています。もし、これらの法事に参列する際は、3000円から1万円が目安になります。

私の場合

 私は海外生活が長かったことから、いとこにはなかなか会う機会がありませんでしたが、私が小さいころから面倒を見てくれたこと、一家の長男だったこと、そして、誰からも愛される人柄だったことから、3万円を香典に包むことにしました。

いとこらと相談

 この時、最終的に役立ったのが、他のいとこたちと相談したことでした。世間の相場がわかります。いとこたちも同じく3万円を考えており、一安心しました。

 香典の額について話していると、故人がどんな風に受け止められていたのかも明確になってきます。亡くなったいとこが、他のいとこからも同じように好かれていたことを知り、うれしくなりました。

 結局、香典は3万円とし、生花をいとこ一同で出すことにし、1人分の6000円を追加で支払うことにしました。

 香典の額を決める時には、親、兄弟、親族らと相談することがとても役立ちます。

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香典の金額は地域によっても異なる

 香典の金額は、地域によっても大きく異なります。その地域での香典の額を尊重することは大切でしょう。また、独特な風習もあります。

 通常は、通夜、あるいは、告別式の時のどちらかで、香典を渡しますが、私の場合、香典の一部を通夜の時に、そして、残りの額を告別式で渡しました。その地域の風習に耳を傾けたいものです。

香典で避けるべきことは?

新札は避ける

 まず、新札を香典に包むのは避けたほうがいいでしょう。死は決して、歓迎されるものではないからです。新札をこの時のためにとっておいたと勘違いされてはいけません。

 今では、新札でも気にしない地域もあるようですが、まだまだ、新札を避ける地域は多いですので、気をつける必要があります。

4や9の数字は避ける

 また、4や9は、死、苦も連想しますから、たとえば、4000円、9000円など、4と9の付く数字は避けた方がいいでしょう。

まとめ

 香典は、亡くなった人に対して、弔意を示すものです。香典の額が決まったら、故人をしのび、故人との思い出を脳裏に刻んでおきたいものです。

いとこ以外の場合の香典の相場

 その他の香典の相場は、調べた結果、以下の通りでした。

 父母       5万円から10万円
 兄弟       5万円
 祖父母      1万円から5万円
 親族       1万円から5万円
 友人       5千円から1万円
 職場の上司や同僚 5千円から1万円
 仲人       1万円
 恩師       3千円から1万円
 隣近所の人々   3千円から5千円

 いとこの場合と同じように、関係の深さなどを考慮し、関係者と相談しながら、香典の額を決めるといいでしょう。

トップのイラストは、「いらすとや」によります。

一周忌についても記事を書いています。

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