スギ花粉は2022年、いつから飛び始める? ピークはいつで飛散量は? 

 2022年もスギ花粉のシーズンがやってきます。今年は昨年同様、目がかゆくてこすると、新型コロナウィルス感染の危険があり、特に注意が必要です。

 スギ花粉は2022年、いつから飛び始めるのでしょうか。また、スギ花粉のピークはいつで、飛散量はどのくらいでしょうか。スギ花粉についてまとめました。

スギ花粉は2022年、いつから飛び始める?

 日本気象協会の公式サイトによると、2022年は2月9日から2月14日にかけて、九州全域で、スギ花粉が飛び始め、本格的なスギ花粉シーズンが始まりました。今後は、

 広島
 高松
 東京
 大阪
 名古屋
 仙台

 などでも順次、スギ花粉が飛び始めます。2月下旬には全国的に、スギ花粉の時期を迎えます。

 気温が低い所が多く、例年より、スギ花粉の飛び始めが遅くなっているのが2022年の特徴です。気温上昇とともに、スギ花粉がわずかな量にしても飛び始めますので、注意が必要です。

ウィルスエアブロッカー 【詰替え用3個入り】 花粉症 花粉症対策 スギ 花粉 空間除菌 身に着けるマスク

スギ花粉2022年のピークはいつ?

 やはり、日本気象協会の公式サイトによると、スギ花粉のピークは以下のようになっています。

 福岡  2月下旬~3月上旬
 高松  3月上旬~3月中旬
 広島  3月上旬~3月中旬
 大阪  3月上旬~3月中旬
 金沢  3月上旬~3月下旬
 名古屋 3月上旬~3月中旬
 東京  3月上旬~3月中旬
 仙台  3月上旬~3月下旬

《在庫あり》新型 花粉ブロッカー 空気清浄機 花粉徹底防御 花粉ブロック 花粉対策 マスク クリーンルーム フルフェイス 花粉マスク 鼻水 ハナミズ くしゃみ 涙 かゆい 粉塵 PM2.5 スギ花粉 ゴーグル メガネ 自宅 事務所 会社 通勤 室内 防塵マスク TK-KAB20N

スギ花粉の飛散量は?

 日本気象協会の公式サイトによると、各地域のスギ花粉の飛散量は以下のようになっています。

      例年比      前シーズン比    
 北海道  非常に多い   非常に多い
 東北   やや多い    やや多い
 関東甲信 例年並み    やや多い
 北陸   例年並み    多い
 東海   やや少ない   やや多い
 近畿   やや少ない   やや少ない
 中国   やや少ない   やや少ない
 四国   少ない     やや少ない
 九州   例年並み    前シーズン並

スポンサードリンク

コロナ禍の花粉症について

 コロナ禍の花粉症については、環境省の公式サイトが役立ちます。この中で、環境保健マニュアルを読むといいでしょう。このマニュアルは、

 花粉症とは
 主な花粉と飛翔時期
 花粉症の予防と治療
 国や自治体の取り組み

 の構成となっています。

 花粉症の予防と治療を読むと、さまざまな、以下のような花粉症対策が書かれています。

マスク着用

 吸い込む花粉の量を3分の1から6分の1に減らすことができます。インナーマスクの作成方法も説明されています。

メガネ着用

 通常のメガネで、眼に入る花粉量は40%減少します。また、防御カバーの付いた花粉症用のメガネなら、その花粉量は60%減少します。花粉症の季節は、コンタクトレンズをメガネにすることもすすめています。
 

服装

 ウール製の衣類は花粉が付着しやすいので、外出の際は、ウール製の衣服は避けたほうがいいとしています。つばの広い帽子をかぶることで、頭や顔に付着する花粉の量を減らすことができます。手袋をすれば、手に付着する花粉の量も減らすことができます。

うがいと洗顔

 外から帰ったら、うがいをすることが大切です。のどに流れた花粉を除去できます。また、洗顔して、花粉を洗い落とすことも忘れないようにしたいものです。頭髪にも花粉は付着しますので、毎日、シャンプーをすることもおすすめです。

室内の換気と掃除

 窓を全開にして換気すると、大量の花粉が入るので、窓を開ける幅を10センチ程度にし、レースのカーテンをしたうえで換気することをすすめています。室内をこまめに掃除し、カーテンも定期的に選択することも大切です。

 この環境保健マニュアルは、花粉症のことがよくわかります。ぜひ、一読することをおすすめします。

その他の花粉症対策

 コロナの中での花粉症対策を新聞各紙の報道でも調べてみました。新聞各紙は医師への取材をしたうえで、コロナの中での花粉症対策として、以下のような実施項目を挙げています。

 コロナに感染しないようにするとともに、花粉症にも備えるものになっています。

 ・手や指をよく洗う
 ・顔を触らない 
 ・目を手でこすらない
 ・マスクを二重で着用する
 ・ティッシュは自分用を使用する(皆が使うティッシュにはコロナウィルスが付着している恐れがある)
 ・くしゃみをする時は必ず、飛散防止のためマスクを着用する
 ・換気する際は、カーテンを閉めて、花粉の室内流入も防ぐ
 ・コロナと間違えられないよう「花粉症バッジ」をする

スポンサードリンク

まとめ

 花粉症とコロナの症状が良く似ているといわれています。微熱、のどの痛み、鼻づまり、鼻水です。これらの症状が出て、いつもの花粉症とは違うと感じた時は、かかりつけ医に相談することも必要になります。花粉症にもコロナにも万全で備えなくてはなりません。コロナ感染を拡大しないためにも、一人一人が例年以上に、気をつけることが必要です。

あわせて読みたい
高遠桜2022年の見頃はいつ? 開花状況や満開予想は? アクセスや駐車場情報も網羅!
御柱祭の2022年の日程はいつ? 読み方や由来、歴史は?
善光寺御開帳2022年の日程や場所、見どころは? 過去の歴史も振り返って

関連記事広告


あわせて読みたい
朝日新聞デジタル 紙面との違いは? レビューでメリット、デメリットを比較
就活におすすめの新聞は、どこの新聞? いつから読むべきか?