スケートボード女子パークで、四十住さくら選手が金メダル、開心那選手が銀メダルをそれぞれ獲得しました。スケートボードパークとはどんな競技でしょうか。また、オリンピックでの採用はいつからでしょうか。ルールや採点基準を含めて、スケートボードパークについてまとめました。
スケートボードパークとは オリンピックでの採用はいつから?
スケートボードパークとは、スケートボードで技を競い合う競技です。
オリンピックで採用されたのは、東京オリンピックからとなりました。これまでにも世界選手権など世界各地で競技が行われ、特に、若者に人気がある都市型スポーツとなっているのが特徴です。
オリンピックの新種目となったことで、今後も、急速に、スケートボード人口は増えそうです。
スケートボードパークのルールや採点基準は?
では、スケートボードパークのルールや採点基準はどうなっているのでしょうか。
スケートボードパークのルール
スケートボードパークは、急な斜面がある複雑な形のコースで競技が行われます。
45秒間、このコース内で、
・斜面を駆け上がって、高くジャンプする(エア)
・空中で板をつかみ、回転させる
・コースのふちをボードの裏で長い距離を滑走する
などの技を繰り広げます。
体を空中で1回転半させる540(ファイブフォーティー)などの大技もあります。
滑走の構成は自由で、途中で転倒しても45秒間なら滑走を続けることができます。
スケートボードパークの採点基準は?
スケートボードパークの採点基準は、
・エアの高さや着地の安定さ
・スピード
・難易度
・技の成功率
・オリジナリティー
などとなっています。
選手は、45秒間を3回、滑り、そのうちの最高得点で競い合います。100点満点です。
予選は、20人の選手で競い、上位8人が決勝に進みます。
まとめ
スケートボードにはパークのほかにも、ストリートの種目があります。ストリートは、街にある手すりやベンチ、階段などを配したコースで、繊細な技を競います。
今回の東京オリンピックで、スケートボードの魅力は多くの人々に伝わったことでしょう。新しい都市型スポーツの人気度は一層、高まりそうです。
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