
東京の池上梅園は都内で有数の梅の名所です。緩やかな丘陵地に、白、紅、薄紅など約370本の梅の花が咲きます。また、メジロなどの小鳥が梅の枝にとまり、春の到来を感じさせてくれます。
2023年の梅の開花状況や見頃はどうなっているでしょうか。園内には、茶室など和の雰囲気のある建物もあり、梅観賞の楽しさを一層、高めてくれます。アクセスは記事中の地図で確認してください。
池上梅園2023年の梅の開花状況や見頃は?
面積9880平方メートルの敷地に、大田区の花である梅が370本(白梅150本、紅梅120本)が植えられています。梅の種類は300種あるといいますが、庭園には、30種の梅があります。
梅の開花状況としては、
1月中旬から梅が咲き始め、
3月初旬に咲く八重揚羽まで、
梅見を楽しむことができます。
見頃は、2月下旬から3月初旬にかけてです。
ただ、気象状況によって開花時期も変わりますから、池上梅園のホームページや、ツイッターなどSNSをこまめにチェックするといいでしょう。
池上梅園のホームページは、こちらです。
丘陵地にある散策路をゆっくり歩きながら、白や紅、薄紅の梅を観賞することができます。春を前に、空気も澄み、梅の美しさを際立ててくれます。メジロやショウビタキなどの小鳥も梅の木にとまり、春の訪れを感じることができます。
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池上梅園へのアクセスを地図で確認!
池上梅園
池上梅園の住所は、 東京都大田区池上2-2-13です。
開園時間は、午前9時から午後4時半まで(入園は午後4時まで)です。
定休日 月曜日、年末年始です。梅のシーズンとなる2、3月は無休となります。
入場料は、
大人(16歳以上65歳未満)100円
子供(6歳以上16歳未満)20円
6歳未満、65歳以上 無料
となっています。
池上梅園事務所 03-3753-1658
池上梅園へのアクセス
電車の場合
東急池上線・池上駅を下車して、徒歩で約20分
都営地下鉄浅草線・西馬込駅を下車して、徒歩で約10分
車の場合
首都高速・戸越を出て国道1号経由で約5分
まとめ 茶室など和の雰囲気も楽しむ
庭園内には、政治家・藤山愛一郎が所有していた茶室の「聴雨庵」や、数寄屋建築の設計家・川尻善治氏が自宅離れに建てた茶室「清月庵」、池のそばに建てられた和室、さらには、「水琴窟」があります。
水琴窟は、縁先の手水鉢などで使った水が地中に埋められた瓶に滴り落ちて、琴のような音を立てる仕組みになっています。園内を歩きながら、「和」の雰囲気を十分に満喫することができます。
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