知のソムリエ  

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「江戸情緒」の記事一覧

浜離宮恩賜庭園(東京・中央区) 海水の干満で、景観の変化を楽しむ「潮入り池泉回遊式庭園」を散策する

 海水の干満で、景観の変化を楽しむ池を見るのなら、東京・中央区の浜離宮恩賜庭園がいいでしょう。東京湾からの海水を水門で調整、その水量によって、見え隠れする護岸や池の中島などの変化が楽しめる「潮入り池泉回遊式庭園」がありま […]

奥の細道の出発点をめぐって、東京・足立区と荒川区が長年、熱い論争を繰り広げる

 江戸時代の俳人・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅をどこから始めたかをめぐって、東京の足立区と荒川区が長年、熱い論争を繰り広げています。  芭蕉は46歳の時(元禄2年=1689年)、弟子の河合曽良とともに、江戸の深川を出発、船 […]

東海道53次 問屋場、高札所、助郷会所など行政施設でもにぎわう 松尾芭蕉の句碑も 川崎宿跡を歩いて ④

 江戸時代、川崎宿には、大名や公家、旗本などが泊まる田中本陣、中の本陣、佐藤本陣のほか、旅籠や、八百屋、下駄屋、提灯屋、酒屋、畳屋、湯屋、鍛冶屋、髪結床、油屋、米屋など計368軒がありましたが、現在の東海道かわさき宿交流 […]

東海道53次 「東海道かわさき宿交流館」を訪ね、川崎宿の歴史を学ぶ 川崎宿の跡を歩いて ③

 東海道53次の川崎宿跡で、多摩川の渡し跡、「奈良茶飯」で人気だった茶屋の「万年屋」跡を過ぎると、「東海道かわさき宿交流館」があります。東海道や川崎宿などの様子がよくわかり、江戸の魅力を楽しむことができます。  「江戸時 […]

羽田空港国際線ターミナルの「はねだ日本橋」に行く 江戸時代の町の様子がわかり、充実の1日に。

 羽田空港国際線ターミナルに行き、「はねだ日本橋」を見ました。全長約25メートルで、総檜造りの橋です。商店街の「江戸小路」とともに、江戸時代の町の様子がわかるようになっています。日本人、そして、多くの外国人が昔の日本を体 […]

江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の生誕地にちなんだ「北斎通り」を歩く ゴッホなどに影響を及ぼした功績を考えながら

 江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎(1760年-1849年)の生誕地にちなんだ「北斎通り」を歩きました。東京・墨田区のJR両国駅北口から東の錦糸町駅に延びる通りです。この通りには、生誕の地(墨田区亀沢)に案内掲示板がある […]

梅のシーズン本格化を前に、亀戸天神と、江戸時代、梅の名所だった梅屋敷跡へ行く 

 江戸時代中期は、庶民の生活が安定し、梅を観賞する「梅見」が大人気だったといいます。厳しい冬を経て、温かい春を心待ちにした庶民の気持ちが伝わってくるようです。もうすぐ梅のシーズンが本格化するのを前に、東京・墨田の亀戸天神 […]

東京・中央区の佃島を訪れる 住吉神社、渡船場跡を歩き、佃煮を買う 江戸、下町情緒を楽しむ

  東京・中央区の佃島を時々、訪れることにしています。今回はまず、住吉神社と渡船場跡を歩き、老舗で佃煮を購入しました。休日の昨日の一日。ゆったりした気分で、江戸、下町情緒を楽しみました。佃島は、江戸幕府を開いた徳川家康が […]