知のソムリエ  

知性を磨く 幸福と自由、独立のために

福沢諭吉が翻訳した言葉は? その功績を知る 西洋文化の概念を日本語に翻訳 

 啓蒙思想家で、慶應義塾大学を創設した福沢諭吉(1835年-1901年)は、新しい西洋文化の概念を日本語の訳語に置き換えたことで知られています。「演説」や「西洋」、「自由」などは今の社会に定着しています。その功績は、時代 […]

梅のシーズン本格化を前に、亀戸天神と、江戸時代、梅の名所だった梅屋敷跡へ行く 

 江戸時代中期は、庶民の生活が安定し、梅を観賞する「梅見」が大人気だったといいます。厳しい冬を経て、温かい春を心待ちにした庶民の気持ちが伝わってくるようです。もうすぐ梅のシーズンが本格化するのを前に、東京・墨田の亀戸天神 […]

池上彰さんのスクラップ手法に学ぶ 新聞記事を「寝かせる」 重要な情報を見つけるためのスクラップの極意 【情報力アップ】

 毎日、新聞記事のスクラップをしていますが、ジャーナリスト池上彰さんの著書「池上彰のニュースの学校」を読んで、池上さんが、新聞記事を「寝かせて」、重要なニュースを見つけていることを知りました。改めて、スクラップの極意を感 […]

夢実現の法則を学ぶ 著書「書くだけで人生が好転する妄想ノート」(久恒啓一著)から

 大学教授・久恒啓一さんが書いた著書「書くだけで人生が好転する妄想ノート」を読みました。志を立て、その計画を紙に書く。毎日、その紙を眺める。1年後に成果をチェックして、反省・修正する。こんな夢実現の法則を学びました。   […]

旧新橋停車場の鉄道歴史展示室で、「駅弁むかし物語」の企画展を見る 駅弁の良さを実感

 駅弁はいつの時代になってもいいものです。昨日書いた旧新橋停車場には、鉄道歴史展示室があり、そこで開催中の企画展「駅弁むかし物語」を見て、そう思いました。駅弁には、様々な思い出がありますが、楽しい思い出が圧倒的でしょう。 […]

料理はアイディアがカギ 1本のねぎに豚バラ薄切り肉を巻いて揚げた「ねぎカツ」を食べる

料理は、アイディアが一つのカギになると言えるでしょう。先週、日本テレビの番組「ぶらり途中下車の旅」で、1本のねぎに豚バラ薄切り肉を巻いて揚げた「深谷ねぎカツ」を見て、驚きました。長いねぎに肉を巻いて揚げた形があまり見たこ […]

レーニンは、ノート作りの天才 抜き書きし、コメントも付ける 【偉人のスタイル】

 作家の佐藤優さんは、著書「読書の技法」の中で、社会主義国のソ連を作った政治家ウラジーミル・レーニン(1870-1924年)を「ノート作りのいち ばんの天才だった」と分析しています。レーニンは、読んだ本の抜き書きをし、コ […]

日本の貨幣の歴史を学ぶ 東京・日本橋本石町の貨幣博物館を訪れて

 欧州に駐在していた時、共通通貨・ユーロの導入(1999年1月)に出会い、その流通(2002年1月から)を目にしました。また、最近は、江戸時代初期、米経済から貨幣経済に移行したことを、「江戸商人の経済学」(童門冬二著、丸 […]

テレビ番組で、時事問題を学ぶ 専門家のコメントに耳を傾けて イラストや図も活用

  専門家のコメントを大切にしていきたいと思っています。このため、最近は、テレビ番組に登場する専門家のコメントに耳を傾けることにしています。政治、経済、社会、国際問題などで専門家が解説・分析するコメントをノートに記録して […]

人生の師を持つ大切さ 武田鉄矢さんの本「私塾・坂本竜馬」を読んで

 人生の師を持つことの大切さを教えてくれました。歌手・俳優の武田鉄矢さんの本「私塾・坂本竜馬」(小学館)を読んでの感想です。武田さんは18歳の時に、司馬遼太郎の「竜馬が行く」で、幕末の志士・坂本竜馬に出会って以来、竜馬を […]