地下数メートルの地下水の温度は年中一定 東京15度、札幌8度 地球の構造の不思議さに驚く
  地下数メートルの地下水の温度は年中一定。その土地の年間平均気温に応じ、東京は15度、札幌は8度―。大学教授の島村英紀さんの「警戒せよ!生死を分 ける地震の基礎知識」(夕刊フジ)の連載を毎回、楽しく読んでいますが、先日読んだこんな記事に興味を持ちました。地下水の温度も変わると思っていただけ に、意外です。地球の構造の不思議さに驚きました。地下水の温度は年中一定という事実は、島村さんが「火山の噴火を知らせる磁力の仕組 み」の記事の中で書いているものです。年間に大気中の気温は大きく変動するものの、この変動は地表から数メートル下がった地下水にはなかなか伝わらないの だそうです。「この変動は年という長さでも伝わらないということだ」といいます。

自然科学は学ぶほどに、常識では考えられない事実があることがわかります。

そんなことを思っていると、JR横須賀線の東京―新橋間の地下トンネル内で6日、地下水が線路に冠水、排水ポンプの故障で地上への排水できず、一時運休したというニュースが飛び込んできました。

読売新聞などによると、線路への冠水があったのは地下約35メートルの地点です。地下トンネル内では、コンクリート壁の隙間などから地下水がしみ出てくるため、貯水槽に貯めてポンプで地上に組み上げているのだそうです。今回は、この排水ポンプが故障したといいます。

地下水が列車運行に影響を与えていることは想像もしていませんでした。地下水が壁の隙間からしみ出す、その力はすごいものでしょう。コンクリート壁に圧力 がかかりすぎるため、自然としみ出すようにしているのかもしれませんが、その仕組みを今度、勉強しようと思っています。

島村さんの連載では毎回、新たな事実を学ぶことができます。内陸で発生した地震としては最大の1万人以上の死者数を出したのが安政江戸地震(1855年)であったことや、地震計による観測が始まったのが1926年からだったことなども最近、知りました。

新聞記事は、国際や欧州、フランスなど専門の数分野に分けて行い、それらの専門分野に該当しないものについては、「その他」に一括してスクラップしていま す。分類はなかなか難しいからです。ただ、関心が高まった記事については、そのテーマについて、新たなスクラップを作成することにしています。「地震」の 記事についても、まもなく、「その他」から昇格して、「地震」のスクラップブックに貼ることになりそうです。