プチ座禅を就寝前に体験 不安を和らげ、睡眠の質を高める 翌朝は目覚めも良く 効果を実感

 「プチ座禅」を就寝前に時々行っています。その日の不安や悩みを和らげ、睡眠の質を高められます。翌朝はすっきり目覚めることが多く、前向きの思考になることができます。効果を実感しています。

 「寝つけない夜は誰にもあるものです。嫌なことを思い出したり、不安感が襲ってきたり、イライラして心が落ちつかなかったり。そんな時こそ布団の上で坐禅を組んでみてください」

 枡野俊明さんが著書「禅、シンプル生活のすすめ」で、こう書いているのを読んで、就寝前のプチ座禅を行うことにしました。

 同著によると、静かに座禅を組むと、脳内に気持ちを安定させるセロトニンという物質が出て、脳が安定した状態になるのだそうです。そうすると、血管が広がり、血流がよくなり、身体が温まるといいます。体が温まることで自然と眠くなってくるそうです。

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 胡坐でも、正座でもいいでしょう。時にはベッドに寝たまま、眼を閉じることでも効果があります。5分から10分、リラックスできる時間を確保し、不安から極力、離れるように心掛けます。

 常に、プラス思考でいることが大切だということでしょう。この時、翌日、やるべきことも頭に入れておくのもいいと思います。

 そうすると、リラックスでき、少し本を読んでいると、自然に眠くなり、睡眠に入ることができます。翌朝の目覚めは良く、本を読むと、その内容がどんどん頭の中に入ってきます。面白いアイディアを思いつくことも多くあります。不思議なことに、やるべきことに関する情報が自然と向こうから飛び込んでくることも あります。

 早朝のプチ座禅、電車の中の立禅(りつぜん)に加え、就寝前のプチ座禅も行うことになりました。今度は、禅寺で行われている坐禅会に参加して、座禅の奥義を極めたいと思っています。

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