アイディア メモの取り方のコツは? どの手帳やノートがおすすめ?

 いいアイディアほど瞬時に消えてしまうことがよくあります。年齢を重ねるにつれて、その比率も高まっていくようです。そんな貴重なアイディアですが、メモの取り方のコツはどうなっているのでしょうか。どの手帳やノートがおすすめなのかについてもまとめました。

アイディア メモの取り方のコツは? どのノートや手帳がおすすめ?

アイディア メモの取り方のコツは?

 アイディアについて、メモの取り方のコツは、2段階に分けて行うのがおすすめです。

携帯用の小型手帳に書き留める

 まず、いいアイディアが浮かんだら、携帯用の小型手帳に書き留めます。多少、字が乱れても、どんどん書いていくといいでしょう。一度、忘れてしまうと、思い出せなくなってしまうことも多々あります。奇抜なアイディアほど、すぐに消えてしまう傾向もあるようです。

 この際、重要なのは必ず、日付を記入しておくことです。見返した時、どんな時、どんな場所で、そのアイディアを思いついたのかが明確にわかります。時、場所の状況を把握しておくことは、そのアイディアを膨らませる際に役立ちます。

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卓上の大型ノートに書き移して保存

 アイディアを小型手帳にどんどん書き留めたら、少し寝かせて(時間を置いて)、今度は卓上の大型ノートに書き移していきます。思いついたアイディアを膨らませる作業となります。

 面白い、あるいは、重要と思ったアイディアは、大型ノートに書いていきます。そのアイディアを読み返して、思いついたアイディアがあったら、その新しいアイディアも付記していきます。アイディアの精度が次々と高まっていくのが実感できるでしょう。

 逆に、面白くない、あるいは、重要でないと思ったら、小型手帳に書き留めたアイディアは捨ててしまいます。余分な情報は必要ありません。いらないアイデアを捨てることも、アイディアを高める作業になります。

 自分に必要なアイディアだけを手元に置いておきたいものです。

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どのノートや手帳がおすすめ?

ロルバーン

 小型手帳としては、「ロルバーン」がおすすめです。「デルフォニックス」社製です。「デルフォニックス」と聞くと、ドイツなどの海外のメーカーかなあ、と思ってしまいますが、れっきとした日本のメーカーです。手帳名の「ロルバーン」と合わせて、どこか、欧州風の高級感を感じ取ることができます。

 日本の文具は高級感とともに品質も優れていますが、「ロルバーン」もその一つになっています。

 「ロルバーン」には様々なサイズがありますが、アイディアをどんどん書き留めるのに最適なのは、ポケットサイズで、縦16.5センチ、横9センチの大きさの手帳です。

 表紙は厚紙で、型崩れしないようになっています。縦型のバンドで、手帳を固定できます。メモは60枚(120ページ)分あります。方眼紙の紙の手触りは良く、書き心地も最高です。

 背広やジャケットの内ポケットなどに収容しておけば、アイディアが生まれたら、すぐに「ロルバーン」を取り出し、すぐに書き留めることができます。

 アイディアを次々に書き込んでいけます。リングで閉じられているため、見開きになり、メモの内容を簡単に確認できます。

ジョッター

 また、小型手帳としては、特に、欧米で人気が高い「ジョッター」(縦13.5センチ、横8.5センチ)もおすすめです。

 ジョッターは、台紙に情報カードを挟んで使います。この小型情報カードには、次々にメモを書き留めていくことができます。アイディアのほか、夢や目標を書いたカード、名刺、定期券、クレジットカードなども挟み込むことができて、アイディアメモのほかにも大いに役立つものとなっています。

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大型ノート 

 大型ノートは、A5以上のものがおすすめです。たっぷりと書き込むことが出来ます。多くのアイディアを1冊のノートに保存しておくメリットもあります。

 好きなノートを選べばいいでしょう。ロルバーンにも、A5サイズなど大型のノートがあります。

まとめ

 
 アイディアをメモにどんどん書き留める。そして、大型のノートに書き移して、アイディアを膨らませ、アイディアの精度を高める。そんな作業を小さな習慣にすれば、メモの力を感じることができます。

 トップの写真は、上部が、ロルバーンの小型手帳、下部がジョッターです。

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