ラン活とは いつから始めたら失敗しない? 幼稚園の年中になったら?

 ランドセル商戦の時期になると、時々、ラン活という言葉を耳にすることがあります。ラン活とはどんな意味なのでしょうか。また、ラン活をいつから始めたら失敗しないのでしょうか。幼稚園の年中になったらラン活を始めるとの考えもある中、ラン活についてまとめました。

ラン活とは

 ラン活とは、

 新たに小学校に入学する子供のために

 子供のお父さん、お母さん
 子供のおじいちゃん、おばあちゃん

 らが子供とともにランドセルを選び、購入する活動を指します。

 デザインが良く、使いやすいランドセルを購入しようとする願いが込められています。

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ラン活は、いつから始めたら失敗しない? 幼稚園の年中になったら?

 ラン活は、子供が幼稚園や保育園の年中になったら開始するというのがトレンドになっています。ここ数年は、子供が年中の3月頃から始まり、子供が年長になった6月下旬から7月下旬にかけてピークを迎えています。

 現在は、2023年4月の小学校入学をにらんでラン活がまもなくスタートします。

 ラン活はかつて、子供が年長になった11月から翌年1月にかけてが主流でしたが、年々、早まる傾向になっています。ラン活に乗り遅れないよう注意が必要です。

 2023年の3月中に購入すれば、同年4月の入学式には間に合いますが、人気モデルや、こだわりのプレミアムモデルは数に限りがあって早目に売れ切れてしまうことが多く、気に入ったランドセルを手に入れるためには早めに動く必要があります。

 一度、商機を逃してしまうと、欲しいランドセルが手に入らず、後悔することになります。

ランドセル購入のコツは?

 とはいえ、トレンドに沿ったランドセルではなく、値段が手ごろで丈夫なランドセルでもいい、という方々は、ラン活が夏前、夏頃にピークに達したのを待って行動するのも、購入のコツとなります。

 つまり、ラン活が収まった秋ごろから翌年の3月ころにランドセルを購入すればいいということです。トレンドにこだわらないため、価格が比較的、手ごろで、頑丈で問題なく使えるようになっているのが特徴です。

 小学校への入学は、子供にとって、人生の大きな岐路になりますから、よりよいランドセルを望む親らも多いでしょうが、しっかり使えればいいと考える人々にとっては、ラン活の後半戦に参入すればいいことになります。

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コロナで変化した販売方法は?

 ランドセル商戦は、実際の店舗に行って、ランドセルを手に取って見て購入するというスタイルが普通ですが、新型コロナウィルス拡大の影響で、ネット上で、ランドセルを販売するスタイルも出てきました。

 大手百貨店やかばん工房がネット上に商店を開店したり、ユーチューブで、新型のランドセルを紹介し、販売するよになっています。コロナ感染防止から、こちらのネット販売もうまく使いたいものです。

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ランドセルの人気の色は?

 ランドセルと言えば、男の子は黒、女の子は赤という時代もありましたが、今や、カラフルに、ファッショナブルになってきています。ランドセルがカラフルになったのは約20年前で、徐々に、黒、赤にこだわらない、様々な色が人気になってきました。現在、人気のランドセルの色は以下の通りです。

男の子向けランドセル

 黒
 濃紺
 ネイビー
 グレー
 緑

 など

 

女の子向けランドセル

 ピンク
 赤
 紫
 水色
 黄色
 茶色
 キャメル

 など

 刺繍などのデザインも種類豊かになってきているのも特徴です。

 今はランドセル業者や百貨店などがラン活のピークの時期に、イベントを開くことが多くなっています。お父さんやお母さん、場合によっては、おじいちゃん、おばあちゃんらが小学校入学前の子供を連れてイベント会場に出向くといいでしょう。

 実際に、色を見て、手触りを確かめて、子供のお気に入りのランドセルを見つけ出したいものです。 

 流行を重視する場合もあるでしょう。あまり目立つと恥ずかしいので、オーソドックスな無難なものにすることもあるでしょう。個性を際立たせたいという思いもあるかもしれません。子供それぞれでいいと思います。

ランドセルの人気の価格は?

 ランドセルは1つ3万円から9万円まで、幅広い価格で売られています。売れ筋は、5万5000円程度のものとなっています。

フィット感を大切に

 2011年度以降の「脱ゆとり教育」の影響で、教科書も厚くなり、重量化しています。平均7キロほどをランドセルに入れる子供たちも多く、ぜひ、疲れないランドセルを選びたいものです。

 ランドセルと背中に隙間が開かないようにする。
 ランドセルのベルトも肩にしっかりフィットする。

 こんな2点に注意したいものです。

 場合によっては、子供に合うようにランドセルを調整してもらうといいでしょう。

 肩に負担が軽くなるのでは、と軽量タイプを選びがちですが、あまり、小さいと収納する量が少なくなり、手提げ袋を使用しなくてはならなくなります。この場合、かえって負担が多くなってしまうこともあります。

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子供にもランドセル選びを

 親や祖父母が子供のために、ランドセルを購入することも多いですが、小学校に入学する子供にとって、ランドセル選びは、自主性を育むいい機会にもなります。

 人生で、これだけ大きな買い物をするのは子供にとって、おそらく初めてでしょうから、親がいろいろアドバイスしてあげるといいでしょう。どうして、この色を選ぶのか、子供に問いかけてあげます。また、今は、この色が好きかもしれませんが、小学校高学年になると、飽きが来る可能性があることも話してあげてもいいでしょう。

 こうしたアドバイスを聞いたうえで、子供が、自分の好きな色を選ぶことになります。自分で、自分のランドセルを選ぶ――。貴重な経験になるはずです。

 また、高価な買い物ですから、ランドセルを大切に使うことも子供に学んでほしいものです。雨に濡れたら、しっかり、布で雨粒を取り去る。そんな作業を続けていくことで、ランドセルだけでなく、モノを大切にする姿勢が身についてきます。

まとめ

 ラン活は年々、早まっています。トレンドに乗った高価・豪華なものを選ぶのであれば、早目の行動がいいでしょう。逆に、丈夫なものなら十分というのであれば、ランドセル商戦の後半戦で購入すればいいでしょう。

 ラン活の動向をにらみながら、新入学児童にとって、一番いいものを選ぶことが大切です。

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