灯台下暗しだったとも言えるでしょう。JR川崎駅東口の商業施設「アトレ」の地下１階に、数店のラーメン人気店が出店した「ラーメンShimphony」があることは知っていましたが、実際に食べたのは１回だけでした。開催中の「第２回さいたま新都心ラーメンフェスティバル」が人気になっていますが、地元のラーメンも味わってみようと、「ラーメンShimphony」を訪れてみました。美味しいラーメンがありました。
個性豊かな店ばかりです。
たっぷりの野菜と平打ち麺のタンメン専門店「百菜」、トンコツ魚介スープに太麺のつけそばが人気の「徳」、駿河湾でとれた桜エビを使ったエビ油で仕上げた「えび塩そば」で知られる「らぁめん大山」、丸鶏、豚ロース、サンマ、イワシ、柚子、リンゴなど１８種類の素材で仕上げたスープが持ち味の「中華そば いちや」が出店しています。
今回は、「第２回さいたま新都心ラーメンフェスティバル」で、真っ黒いスープが特徴の「富山ブラック」を食べたこともあり、黒いスープの「なんつッ亭」のらーめん（７５０円）を注文しました。
看板を見ると、「濃厚なトンコツ白濁スープに黒マー油の最強コンビ」と、らーめんの特長が書かれています。丸一日かけて煮込んだ濃厚なトンコツスープに秘伝の黒マー油を加え、香ばしさを引き出したのだそうです。チャーシュー、もやし、ねぎ、海苔がのっています。
麺は自家製のストレート麺ですが、硬めに茹でられています。食べてみると、普通のラーメン店に比べ、麺はかなり硬い感じがしましたが、一口一口かみしめると、麺の腰の強さ、旨さが伝わり、濃厚スープともよく合います。
「クセになること間違いなし」と看板に書かれているのを実感しました。印象に残り、また、食べたくなるラーメンとなりました。
川崎ラーメンシンフォニーの看板
水がたっぷり入った薬缶
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