神田明神のうさぎ(兎)のお守りもおすすめ ご利益から、その理由を探る

 東京の神田明神には、縁結びや厄除け、商売繁盛など、いろいろなお守りがあります。その中のひとつに、うさぎ(兎)のお守りがありますが、この、ちょっと、珍しいお守りもおすすめです。そんな神田明神のうさぎ(兎)のお守りがおすすめの理由をご利益から探ってみました(トップの写真は、神田祭の様子=2019年に撮影=です)。

神田明神のうさぎ(兎)のお守りもおすすめ ご利益から、その理由を探る

 神田明神の公式サイトによると、うさぎ(兎)のお守りは、「おねがい兎守」と呼ばれています。

 「因幡の白兎神話で大国様は、うさぎの願いを聞きとどけてくれました。こうした故事にあやかり、大国様と御縁が深い兎を記念する形にしました。短冊に願い事を書いて下さい」と説明されています。

 木彫りのうさぎが、「開運」の木札と短冊を持っています。

 その短冊に、願い事を書いて、袋に入れて持ち歩けばいいようになっています。大国様のやさしい気持ちも思って、願い事を書き込めばいいでしょう。

神田明神のこころ [ 大鳥居 信史 ]

うさぎのお守りの授与時間や場所は?

 うさぎのお守り授与時間は毎日午前9時から午後5時までです。

 授与場所は、神田明神(東京都千代田区外神田2-16-2)の文化交流館1階のお守り授与所となっています。

スポンサードリンク

神田明神とは

 
 神田明神の正式名称は、神田神社です。天平2年(730年)の創建で、東京都心108町会の総氏神様となっています。「明神さま」の愛称で親しまれています。

 御祭神は、

 ・大己貴命(おおなむちのみこと)
  だいこく様。縁結びの神様。
 ・少彦名命(すくなひこなのみこと)
  えびす様。商売繁盛の神様。
 ・平将門命(たいらのまさかどのみこと)
  まさかど様。除災厄除の神様。

 となっています。

 これらの神様に応じて、

 ・縁結び
 ・商売繁盛
 ・除災厄除
 ・病気平癒
 ・しごと
 ・IT情報安全守護
 ・勝守

 などのお守りがあります。

あわせて読みたい
神田祭2023年の日程(スケジュール)や見どころは? 神輿ルートや、特徴、歴史は?
お守りに有効期限はある? 期限なし? 捨て方や処分方法は?【2024年版】 
ウォーキングのすごい効果や意外なメリットとは? 初心者向けのやり方は?

スポンサードリンク

神田明神へのアクセス

 最寄駅は、以下の通りです。

 JR、地下鉄丸の内線 御茶ノ水駅
 地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅
 地下鉄銀座線 末広町駅
 JR、地下鉄日比谷線 秋葉原駅

 いずれも歩いて、5~7分です。駅の案内を見て、神田明神を目指すといいでしょう。

まとめ

 願い事は人によってさまざまです。うさぎに、その願いを託して、2024年を良き年にしましょう。
 
あわせて読みたい
末広がりの意味とは? 簡単に解説! 縁起がいい理由は? 縁起物にはどんなものがあるか
時代祭とは、どんな祭りで、見どころは? 2024年の日程や場所は?
京都五山送り火の見どころは? いつから始まった? 2024年の日程や場所も含めて
入谷朝顔市2024年の日程や場所は? 値段や歴史は? 通販での購入もおすすめ 
浅草ほおずき市2024年の日程や場所、鉢植えの値段は? 歴史や由来も含めて



あわせて読みたい
朝日新聞デジタル 紙面との違いは? レビューでメリット、デメリットを比較
就活におすすめの新聞は、どこの新聞? いつから読むべきか?
就活のための時事問題対策 新聞のニュース記事で勉強 読まないと不利にも