敬老の日２０２３年はいつ？敬老の日の祝い方は？意味や由来も含めて

　敬老の日が２０２３年もやってきます。敬老の日は２０２３年はいつでしょうか。また、敬老の日の祝い方はどうしたらいいでしょうか。敬老の日の意味や由来も含めて、敬老の日についてまとめました。一家団欒（だんらん）の時間を大切にしましょう。

敬老の日は、２０２３年はいつ？

　毎年９月の第３月曜日ですから、２０２３年の敬老の日は９月１８日になります。敬老の日の日付は毎年、変わります。

　長年、社会に貢献してきたお年寄りの労をねぎらい、感謝の気持ちを伝えたいものです。

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敬老の日の祝い方は？　お祝いは何歳から？

敬老の日の祝い方は？

　敬老の日の祝い方を考えた時、お年寄りにとって、最高にうれしいプレゼントのひとつは、

　子供
　孫
　兄弟
　姉妹
　親族

　らと過ごす一家団欒（だんらん）の時間です。

　仕事で忙しい人々も多いと思いますが、時間をうまくやり繰りして、一家団欒の時を演出してみてはどうでしょうか。

　土曜日、日曜日、そして、敬老の日の月曜日の３日間に連休が取れるのであれば、お年寄りの住む家を訪れることができます。インターネットを利用して、オンラインで対面してもいいでしょう。

　お年寄りと子、孫らがお互いの顔を見て、話をする。これだけで、お年寄りにとっては、何事にも代えがたい貴重な時間になるはずです。花や服などのプレゼントに、感謝の気持ちと長寿を願うメッセージを添えれば、お年寄りにとって、印象に残る一日になります。

　食事券や宿泊券をプレゼントして、一緒に、食事をしたり、旅館に泊まったりするのもいいでしょう。日常と異なる至高の時間となります。お年寄りは日頃、出歩く機会が少ないでしょうから、素敵な時間を過ごすことができます。お年寄りが入院しているのなら、病院に行き、見舞いの言葉をかけるだけで、お年寄りは喜んでくれるはずです。

　ただ、どうしても、お年寄りと過ごすことができない場合は、メッセージに力を入れることが大切です。メッセージには、子や孫からの感謝の気持ちや、お年寄りの長寿を願う言葉を書き込みます。子や孫の写真、動画、音声を添えてもいいでしょう。

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敬老の日のお祝いは何歳から？

　敬老の日は、何歳から祝うかについては、いろいろな考え方があります。最近は、長寿化社会の中で、「お年寄り」「老人」と言われるのを嫌がる人々も多いですから、慎重に対処したほうがいいでしょう。

　６０歳（還暦）になった時
　６５歳になって年金支給の年に達した時
　孫ができた時

　の３つが一つの目安になります。お年寄りと話して、敬老の日のお祝いをするか決めるといいでしょう。

敬老の日の意味、由来は？

　１９４７年（昭和２２年）、兵庫県多可郡野間谷村が、お年寄りの知恵を借りて、村を活性化させようと、「としよりの日」を設定したのが最初になりました。農閑期に入った９月１５日に、「としよりの日」を開催しました。この日が兵庫県全域へ、そして、全国へと広がりました。

　その後は、以下のような変遷をたどり、現在の毎年９月の第３月曜日が敬老の日になりました。

　１９５１年（昭和２６年）　当時の中央福祉協議会が９月１５日を「としよりの日」と決定。
　１９６３年（昭和３８年）　老人福祉法の制定で、名称が「老人の日」に。
　１９６５年（昭和４０年）　国民の祝日に関する法改正で、名称が「敬老の日」に。
　２００３年（平成１５年）　毎年９月の第３月曜日が「老人の日」に。

　敬老の日と言えば、９月１５日と記憶して世代の方も多いかもしれません。