大気が澄んで美しい月を観賞できる中秋の名月の季節が2023年もやってきます。秋の風物詩である中秋の名月とは何でしょうか。わかりやすく中秋の名月の読み方や意味、由来を解説します。食べ物やお供え物も含めて、中秋の名月についてまとめました。
中秋の名月とは わかりやすく読み方や意味、由来を解説
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— 橋本理恵🌻📻~♬ (@riehas) August 18, 2023
中秋の名月の読み方とは?
中秋の名月の読み方とは、「ちゅうしゅうのめいげつ」となります。
中秋の名月の意味、由来とは?
中秋の名月は、中国から伝わったとされ、奈良時代から宮中で、月を見る宴がありました。江戸時代になって、この月見が庶民の間でも人気となり、収穫の秋と相まって、
米や芋などの一年の豊作を祈る
米や芋などの収穫に感謝する
祭りとして定着したとされています。
ただ、定説ではなく、起源は明確にはわかっていません。
中秋の名月の時の食べ物、お供え物は?
【料理教室のお知らせ】
今年の中秋の名月は9月29日。開催日の30日の夜も月齢15.1と、良い月が見られそうです。
今回の料理教室は、中国で中秋節に頂く、月餅を手作りしてみようの会です。 pic.twitter.com/UIf3Wzvd9O— 烏頭のおやま (@utou_oyama) August 16, 2023
豊作を祈る、あるいは感謝する祭りのため、米や芋などの農作物が食べ物となります。
また、それらの農作物を供えるのが一般的です。代表的なのは、月見団子でしょう。米を粉にして、団子を作ります。月に見立てて丸い形にします。団子の上にのる餡は雲を表現しているとされています。
里芋やさつま芋、豆、そして、稲穂に見立てたススキなども供えられます。
中秋の名月 2023年はいつ?
【第56回水戸の萩まつり】 4年ぶりの通常開催となった水戸黄門まつりを終えたばかりですが…現在、9月9日(土)からはじまる #水戸の萩まつり の準備を進めております!9月30日(土)には「中秋の名月鑑賞会」を開催、し様々なイベントを実施します。どうぞお楽しみに🤗 https://t.co/7MmcPUtBYX… pic.twitter.com/2fpTMb2I2T
— 水戸観光コンベンション協会【公式】 (@mitokoumon310) August 15, 2023
中秋の名月は、月の満ち欠けによる旧暦(太陰暦)では、8月15日でした。旧暦では、7月、8月、9月が秋であり、そのちょうど真ん中の8月15日が中秋の名月になりました。
この旧暦の8月15日が今年は、新暦(太陽暦)で、2023年は9月29日(金)にあたります。この日が満月となります。
最近の中秋の名月は以下のようでした。
2022年 9月10日
2021年 9月21日
2020年 10月 1日
2019年 9月13日
2018年 9月24日
2017年 10月 7日
2016年 9月15日
2015年 9月27日
月見の楽しみ方は?
9月(長月)の上生菓子が決まりました。
秋の代表的な花「秋桜」十五夜、中秋の名月、秋の月夜「名月」の2品をおつくりいたしました。
菓子職人が丹精込めておつくりしました上生菓子です。
ぜひ、お召し上がり下さい▼9月(長月)の上生菓子https://t.co/2QRn3jyWh0
0120-882-638#くらづくり本舗 pic.twitter.com/SPaza6MRQP
— くらづくり本舗【公式】 (@kuradukurihonpo) August 19, 2023
月見団子などを食べ、夜空に浮かぶ月を観賞するのが普通ですが、月見台を作って、名月を見るのも楽しそうです。一戸建てなら、庭や縁側に月見台を置くのもいいでしょう。マンションなら、ベランダや出窓に月見台を置くことができます。
月見台の上に、月見団子などのお供え物をのせ、食べ物を食べたり、ちょっとお酒を飲みながら、名月を観賞すれば、秋の思い出の1ページになります。ウサギやカニなど月の模様からいろいろな見え方を空想するのも楽しそうです。家族の会話も弾むでしょう。
中秋の名月のまとめ
山荘 京大和 × パーク ハイアット 京都 中秋の名月を愛で幻想的な能で楽しむディナーイベント「観月の夕べ」を9月29日(金)に開催 https://t.co/ie4U4zw40Z @PRTIMES_JPより #パークハイアット京都 #中秋の名月 #月見
— Hyatt Japan | ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ (@HyattJapan) August 14, 2023
今年は、中秋の名月である9月23日が満月ですので、美しい月を観賞することができます。暑さもすっかり和らいで、空気も澄むため、月の観賞には最適の時期です。
当夜が晴天になるかどうかはわかりませんが、たとえ、雨になっても、雨月を楽しむことができます。雨でも、その自然を愛でるのだそうです。6年前、東京地域は、雨月でした。
雲で月が見えないのは、「無月(むげつ)」といいます。中秋の名月の前夜の月は「待宵(まつよい)」です。「雨月」「無月」「待宵」を知って、日本の風流さをまた、感じることができます。
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