日本のワインを代表する山梨ワインの新酒「山梨ヌーボー」。その出来を楽しみ、毎年、人気の「山梨ヌーボーまつり」が2023年も開催されます。山梨ヌーボーまつりは2020年、2021年、新型コロナウィルス感染防止のため中止、2022年は3年ぶりに規模を縮小して行われましたが、2023年は通常の形で開催されます。
山梨ヌーボーまつり2023年の日程や会場、チケットはどうなっているでしょうか。また、山梨ヌーボーの解禁日はいつでしょうか。山梨ヌーボーまつりについてまとめました。
山梨ヌーボーまつり2023年の日程や会場、チケットは?
山梨ヌーボーまつりは2023年、東京会場と山梨会場の2か所で開催されます。
山梨ヌーボーまつり2023年の東京会場
2023年11月3日(金、祝日)、東京都立芝公園4号地・多目的運動場(東京都港区芝公園3丁目2)などで開催されます。
2022年は、東京都立日比谷公園で開かれましたが、2023年は、東京都立芝公園に変更になりますので、注意が必要です。
有料試飲とワイン販売が行われます。
有料試飲は、10時30分から14時30分まで(最終受け受けは13時30分)
有料試飲は、前売り3000円、当日3500円で、ワイングラス、試飲用チケット10枚、おつまみが含まれます。
ワイン販売も例年と同様、行われます。
主催は、山梨県ワイン酒造組合になります。
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山梨ヌーボーまつり2023年の山梨会場
時期はずれますが、山梨県でも、山梨ヌーボーまつりが開かれます。詳細は以下の通りです。
開催日 11月19日(日)
開催時間 10時から15時30分まで(最終入場は15時)
場所 甲府市の山梨小瀬スポーツ公園
有料試飲は、2500円で、ワイングラス、試飲用チケット10枚、おつまみ付きです。
主催は、東京会場と同様、山梨県ワイン酒造組合になります。
山梨ヌーボーまつり2023年のおすすめは?
山梨県内にある38社のワイナリーから、赤、白、ロゼの60銘柄以上の新酒ワインが提供されます。いずれも、日本固有のぶどう品種「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で醸造されたワインです。
山梨県内では、デラウエアーや巨峰など様々なブドウののワインも作られていますが、日本固有のぶどう品種である「甲州」と「マスカット・ベーリーA」で造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名しています。
主に、「甲州」は白ワイン用、「マスカット・ベリーA」は赤ワイン用に栽培されてきた日本固有のブドウ品種です。「甲州」はフレッシュで、フルーティーな香り、味が楽しめるのが特徴となっています。
また、「マスカット・ベリーA」は赤ワインならではの芳醇な味わいが持ち味です。
山梨ヌーボーの解禁日は?
山梨ヌーボー(ワイン)の解禁日は2008年から、毎年11月3日と定められており、これに合わせて、山梨ヌーボーまつりが毎年、開かれています。
山梨ワインの歴史
明治初期、日本ではいち早く、甲府盆地の東端にある勝沼町を中心に、ワイン造りが始まりました。ワインの本場フランスに技術者を派遣、その技術を学び、日本独自のワイン造りに取り組みました。
排水のよい砂礫粘土の土質である日川の扇状地を中心にワイナリーが出来ましたが、年々、その数は県内全域に増え、今では、80社余のワイナリーが集中する我が国屈指のワイン生産地となっています。国内生産量の3割を占めています。ワイン消費量では山梨県が全国で第1位です。
まとめ
日本産ワインの味は世界の中で年々、急上昇しています。そのなかでも、山梨ワインは、日本ワインの先駆者として、常に、ワインづくりをリードしてきました。
ワインは、気候や土壌によって大きく味や香りが変ります。自分の舌で、その出来栄えを飲み比べるのはとても楽しいものです。来年こそ、自分の好みの山梨ヌーボーの1本を探したいものです。
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