知のソムリエ  

知性を磨く 幸福と自由、独立のために

投稿者: 志恵留 讃

「世界年鑑2019」は、国際情勢を理解するための必読書 世界をどう読み解くか

 「世界年鑑2019」(共同通信社)は、国際情勢を理解するための必読書です。2018年の世界情勢を概観する特集をはじめ、各国の現勢、各国元首・閣僚の一覧、世界人名録などが1冊に収まり、いつでも手にして、さまざまな疑問につ […]

ハマトン 毎日2時間、最良の書物を読む 将来のための大きな力に 【偉人のスタイル】

 イギリスの作家、P.G.ハマトン(1834年-1894年)はその著書「知的生活」(渡部昇一、下谷和幸訳)の中で、毎日2時間、最良の書物を読むようにすすめています。わずか2時間ですが、1年では700時間以上になります。将 […]

上野から浅草まで歩き、江戸、下町情緒を楽しむ 嘉納治五郎の講道館の跡、柔道発祥の地も訪ねて

 JR上野駅から浅草通りを浅草まで歩くと、江戸、下町情緒を楽しむことができます。江戸大火(明暦3年=1657年)後、江戸各地から移転してきた寺院の町があります。寄席、柔道の発祥の地も訪れ、小さな歴史散歩になります。  上 […]

成功するまで努力を継続 時間は貴重な財産 ニュートンやギボン、ヒューム 【偉人のスタイル】 

 英国の作家・医師であるサミュエル・スマイルズ(1812年12月23日-1904年4月16日)は、著書「自助論」の中で、偉人たちが時間を貴重な財産と考え、成功するまで努力を続けたことを書いています。時間をうまく使い、努力 […]

本多静六博士 暗記は力なり 「エキス勉強法」とは? 【偉人のスタイル】

 日本の林学の創始者とも言える本多静六博士(1866-1952年)は独特の人生哲学を持った偉人だと思います。著書「本多静六 成功するために 必要なシンプルな話をしよう」を繰り返し読み、学ぶべき点が多いことを感じています。 […]

ジョージ・ワシントン米国初代大統領 ノートはどう書くべきか? 契約書などを書き写し、実務能力を磨く【偉人のスタイル】

 ノートはどう書くべきか。ノートの活用術に関心を持っているため、ノートについての情報から目を離せません。書物の重要箇所を抜き書きし、感想やコメント、分析を書き加え、実際の本がなくても、本の内容がわかるまで高めたソ連の政治 […]

フランス・マクロン大統領の政策は? 反政権の「黄色いベスト運動」でどう変化 プロフィールも

 フランスのエマニュエル・マクロン大統領(任期5年)が、2018年11月から、週末の反政権デモ「黄色いベスト運動」に直面しています。2017年5月に就任した大統領はどんな政策を掲げ、この反政権デモを受けて、どう修正しよう […]

本多静六博士 「少々お福分け申し上げます」 心をこめて贈り物をする 【偉人のスタイル】

 「少々、お福分け申し上げます」--。日本林学の祖とも言われる本多静六学博士は、いただきものを二重に生かす「お福分け」を行っていました。ちょっとしたものをもらったら、その贈り物を分けて、贈る。相手が返礼しなくてもいいよう […]

ウォルター・スコット 朝時間を大切にして、勉強や仕事で効率アップ 【偉人のスタイル】

 英国スコットランドの詩人・作家だったウォルター・スコットは、朝の時間を大切にし、勤務先の法律事務所に出かける前に、詩や小説などを執筆する創作活動をしました。叙事詩「湖上の美人」や歴史小説「アイヴァンホー」など多くの文学 […]