知のソムリエ  

知性を磨く 幸福と自由、独立のために

「読書」の記事一覧

「思考の整理学」(外山滋比古著)の要約と感想 中 「つんどく法」の効果は?

 本を積んでおくと言うと、本が増えてきても読まないままにしておく、というマイナスのイメージがありますが、評論家でエッセイストの外山滋比古さん(故人)が287万部突破のロングセラー「思考の整理学」で提唱している「つんどく法 […]

「思考の整理学」(外山滋比古著)の要約と感想 上 思考を高度化する、その手法は?

 評論家でエッセイストの外山滋比古さん(元お茶の水女子大学名誉教授、故人)の著書「思考の整理学」がロングセラーとなって売れています。本は1983年3月の初版以来、売り上げ部数は287万部を突破したといいます。東大や京大、 […]

本多静六博士の名言から人生の生き方を学ぶ エキス勉強法や毎日の執筆、4分の1天引き貯金など

 独特の人生哲学を持った偉人として知られる本多静六博士の名言から、人生をどう生きるかを学ぶことができます。見習うべき生き方です。本多静六博士についての過去記事の中の名言から、エキス勉強法や毎日の執筆、4分の1天引き貯金な […]

レバレッジ・リーディングとは、どんな方法の読書術? おすすめのメモのメリットは?

 ビジネス書というと時代の先端を行く本で内容がすぐに古くなってしまうというイメージがありますが、ビジネス書にも名著があります。手元に置いて何度も繰り返して読む本です。「レバレッジ・リーディング」(本田直之著)もそんなビジ […]

「養生訓」を書いた貝原益軒の本の読み方は? 古典を重視、先人の名言も学ぶ 

 人生の生き方を説いた江戸時代の啓蒙書「養生訓」を読んでいると、著者の儒学者である貝原益軒が本の読み方として、古代中国の古典を重視して読み込んでいたことがわかります。引用された先人たちの豊富な名言はズシリと胸に響きます。 […]

京大式カードを活用した読書術の「つんどく法」とは? 「知的生産の技術」(梅棹忠夫著) 

 「知的生産の技術」は、民族・生態学者の梅棹忠夫さん(1920年-2010年)が書いた本です。知的生産のバイブルとも言えます。1969年発行の本ですが、全く古さを感じさせません。読み返すと、京大式カードを活用した読書術の […]

非思量とはどんな意味の禅語? 怒らない、怒りを抑える方法を禅の本で学ぶ【心に響く禅語】

 禅語には心を落ち着かせてくれるものがたくさんあります。非思量もその一つですが、具体的に、非思量とはどんな意味の禅語でしょうか。非思量をもとに、怒らない、怒りを抑える方法を禅の本で学びました。 非思量とはどんな意味の禅語 […]

江戸の治安は? 町奉行や同心らの組織が庶民の暮らしを守る 江戸時代の平和の理由がわかる

 江戸の治安は、どう保たれていたのでしょうか。こんな疑問が時々、浮かびますが、調べてみると、町奉行や同心らの組織が庶民の暮らしを守っていたことがわかります。江戸の平和が長期間、維持されてきた理由がここにあります。 江戸の […]

雨がつく言葉や雨の呼び名の意味を「雨のことば辞典」で学ぶ 日本の四季を実感しよう

 「片時雨、狐の嫁入り、夜春(やしゅん)、風の実・・・あなたはいくつ知っていますか」。こんな文字が表紙に踊る本があります。「雨のことば辞典」(倉嶋厚、原田稔編著)です。雨がつく言葉や雨の呼び名意味をこの「雨のことば辞典」 […]

夜型から朝型へ! 朝型のメリットを枡野俊明さんの本から学ぶ 世界にも、多くの朝型の人々が

 朝型、夜型、どっちがいいのか、勉強や仕事をするうえで悩むことがあります。時間を有効に使って人生を豊かにしたいという思いがその背景にあるでしょう。  そんな中、夜型から朝型へと生活のリズムを切り替えたほうがいいと思える生 […]