知のソムリエ  

知性を磨く 幸福と自由、独立のために

「読書」の記事一覧

吉田松陰は何をした人? 名言も多く残る プロフィールや死因は?

 吉田松陰は幕末の長州藩士として知られていますが、具体的には、何をした人でしょうか。名言も多く残っています。プロフィールや死因も含めて、吉田松陰についてまとめました(写真は、東京・小伝馬町にある吉田先生終焉の地の石碑)。 […]

レバレッジ・リーディングとは、どんな方法の読書術? おすすめのメモのメリットは?

 ビジネス書というと時代の先端を行く本で内容がすぐに古くなってしまうというイメージがありますが、ビジネス書にも名著があります。手元に置いて何度も繰り返して読む本です。「レバレッジ・リーディング」(本田直之著)もそんなビジ […]

執着しない、小欲知足、無分別の意味を知って生きる 「ためない練習」の感想から

  心を乱すことになるから、執着(しゅうじゃく)しない。欲を少なくして、足ることを知る(少欲知足)。分別は迷いの根源となるので、無分別に徹する。  密蔵院(東京・江戸川区)住職・名取芳彦さんの著書「ためない練習」(三笠書 […]

ショウペンハウエルの本の読み方は? 著書「読書について」の要約で学ぶ

 ドイツの哲学者アルトゥル・ショウペンハウエル(1788年-1860年)は、どんな本の読み方をしていたのでしょうか。著書「読書について」の要約から、おすすめの読み方を学んでみました。 ショウペンハウエルの本の読み方は?  […]

ヘルマン・ヘッセ 繰り返し読む本を蔵書として持つ 心の財産にする 【偉人のスタイル】

 長編小説「車輪の下」などで知られるドイツの作家ヘルマン・ヘッセ(1877年-1962年)は、繰り返し読む本を蔵書として持つことを勧めています。気に入った本は2度、3度、4度、と読み込んでいく。読んで楽しみ、心の財産にも […]

ハマトン著「知的生活」で、抜き書きの大切さを知る 【偉人のスタイル】

 イギリスの作家、P.G.ハマトンの著書「知的生活」(講談社学術文庫、渡部昇一、下谷和幸訳)を読むと、ハマトンが抜き書き帳を作り、丹念に抜き書きをしていたことがわかります。本の中にちりばめられた豊富な例がこの抜き書きに拠 […]

福沢諭吉著「福翁自伝」は面白い おすすめの読み方は?

 福沢諭吉著の「福翁自伝」は面白い1冊です。その理由はどんな点にあるのでしょうか。「福翁自伝」のおすすめの読み方はどうなるのかについてまとめました。 福沢諭吉著「福翁自伝」は面白い。おすすめの読み方は?  斎藤孝・明治大 […]

ノート作りの天才、レーニンに学ぶ 抜き書きとコメントで自分だけの書物を作る

 作家の佐藤優さんは、ソ連を作った政治家ウラジーミル・レーニン(1870-1924年)を「ノート作りの一番の天才」と称賛していますが、「知的トレーニングの技術」でも、著者の花村太郎さんが「ノートのとりかたはレーニンに学ぶ […]

冷暖自知とは、どんな意味の禅語? 座右の銘にもなる、いい言葉

 冷暖自知(れいだんじち)とは、どんな意味の禅語でしょうか。その意味を知ると、座右の銘にもなる、いい言葉であることがわかります。生き方を変えてくれるものともなっています。 冷暖自知とは、どんな意味の禅語?  禅寺住職で、 […]