知のソムリエ  

知性を磨く 幸福と自由、独立のために

Year: 2019年

志賀直哉 食についての信念 毎日の3食、そして、生きることを大切にする 【偉人のスタイル】

 「小僧の神様」や「暗夜行路」「和解」などで知られる作家の志賀直哉(1883-1971年)は、毎日の3食の食事を大切にしました。食を大切にすることは、生きることも大切にするという信念がありました。毎日の食事をなんとなく取 […]

ワクチン予防接種をしたのに、インフルエンザに罹るのは、なぜ? 私の体験も交えて

 インフルエンザが全国各地で猛威を振るうと、ワクチンの予防接種をしたのにインフルエンザに罹る人々も増えてきます。私も同じようなケースを体験しました。  なぜ、ワクチンを接種してもインフルエンザに罹るのでしょうか。また、ど […]

イギリスのジョンソン保守党政権が窮地に ブレグジットの行方は? 【イギリスのEU離脱問題】

 イギリスのジョンソン保守党政権が、英国のEU(欧州連合)離脱問題をめぐって窮地に陥っています。離脱期限の2019年10月31日には、合意なき離脱も辞さないとする強硬姿勢をなおも堅持しているものの、政権の弱体化が進み、有 […]

池波正太郎 そばやうなぎなど毎日の食べ物を日記に記録 禅の喫茶喫飯の精神も大切に【偉人のスタイル】

 美味しい食べ物は、過去の記憶を鮮明に蘇らせるのでしょうか。「鬼平犯科帳」や「剣客商売」、「真田太平記」などの時代、歴史小説を書いた作家の池波正太郎(1923-1990年)は、そばやうなぎなど毎日の食べ物を日記に書き続け […]

新聞の読み方 マークして読む効果は? 実践例を紹介 【情報力アップ】

 新聞記事を読む際、重要な個所や面白いと思った所に、ポスト・イットなどのふせんを貼り付けておくと、大いに役立ちます。読み返す時、重要な個所などが一目でわかる「羅針盤」になります。何度も繰り返して読むと、良質な記事が絞られ […]

海外旅行 テロなどの危険を避け、安全な旅をするには? 「たびレジ」などで、旅行先の情報を収集

 ビジネスや観光で海外旅行をする人々が年々、増えています。その際は、いつ起きるかわからないテロ事件などの危険を避けて、安全で、有意義な旅にしたいものです。外務省の「たびレジ」などを有効活用して、旅行先の情報を収集し、自ら […]

民族学者・宮本常一 「読める写真を撮る」 写真で時代を記録 【偉人のスタイル】 

 地球4周分の16万キロを歩いて日本各地を調査した民俗学者の宮本常一は、10万枚以上の写真を撮ったことでも知られています。「読める写真を撮る」が信条で、昭和という時代の移り変わりを記録しました。  宮本常一が撮影したのは […]

民俗学者の宮本常一は、「旅の巨人」 歩いて、物を見て、考える力を養う 【偉人のスタイル】

 民俗学者の宮本常一(1907-1981年)は、「旅の巨人」と呼ばれました。日本各地を歩いた距離は、地球4周分に相当する16万キロ。歩いて、物を見て、考えるというのが「宮本民俗学」の基本になっています。  この基本姿勢は […]