多摩川サイクリングコースの関戸橋（多摩市）から六郷橋（川崎市）に戻る復路（約３０キロ）は多摩川の左岸（府中側）を家庭用自転車で走りました。多摩市で１泊したため、体力も回復しています。関戸橋から朝、コースに入ると、道幅は広く、対面で２車線があります。前日、途中から道がなくなってしまった右岸に比べると、コースの舗装も良くて、軽快に走り始めることが出来ました。
右手の河川敷には野球場が多くあります。平日のため、ほとんどの野球場が使用されていませんでしたが、休みには、大賑わいになることが予想できます。多くの人々にとって、多摩川の河川敷は大切な場所になっていることが実感できました。次の目標までの距離を示した地図もコース脇に多く完備され、サイクリングを楽しむことができます。
コースの左側には、緑の大木が立っています。ベンチで弁当を広げて、美味しそうにほうばる人々、単行本を読む男性らがいて、ゆったりリラックスできます。疲れたら、ちょっと、ベンチに座って本を読むのもいいなあ、と思いました。大木のさらに左側には多くの住宅街があります。ここに住んだら、いつでも、サイクリングコースや多摩川の河川敷を散策して、自然を満喫することができるだろうなあ、とちょっと、うらやましくなりました。
ところが、二子玉川に近づくと、工事中で、道が途切れることに。一般道に入って、迂回しましたが、二子橋から丸子橋までは、河川敷の砂利道を走るコースとなり、苦労しました。疲労感が高まっているうえに、ペダルをこいでも前になかなか進みません。丸子橋を越えて、舗装のコースに入った時は、ほっとしました。
２日で６０キロ以上を走りましたが、心地よい疲労感が残りました。次回は、走りやすいコースを右岸と左岸でうまく組み合わせて走れば時間短縮もできるとは思いましたが、走りにくくても、それを受け入れることも、もう一つのサイクリングの醍醐味ではないか、とも思いました。今後、何度も、多摩川サイクリングコースのいろいろな場所を走ることになりそうです。
多摩川サイクリングコースについては、こちらを、ご参考に。
左岸を走り始め、広い舗装路に一安心
地図も多くの箇所にある
堰周辺では、水量も多い
単行本を読む男性（左）
二子玉川を望む
丸子橋を渡って、再び、舗装路のコースに
川崎市街を望む
ゴールの六郷橋付近
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