進化著しいラーメン 第2回さいたま新都心ラーメンフェスティバルを訪れ、種類豊富なラーメンを満喫 「富山ブラック」を食べる

 全国各地のラーメンの名店が集った「第2回さいたま新都心ラーメンフェスティバル」が2日、さいたま市中央区のさいたま新都心駅近くの「けやき広場」で始まりました。ラーメンの激戦地・さいたまで開かれるイベントです。第1部(2日から6日)、第2部(8日から12日)に分かれて全18店が出店、醤油、塩、味噌、とんこつなど、日本独自の食文化になったラーメンを提供します。昨年、大好評だったため、今年は開催期間が昨年に比べて2日間多い10日間になりました。

 JRさいたま新都心駅を下車して、2、3分歩くと、さいたまスーパーアリーナに隣接して、「けやき広場」がありました。風がやや強く、各店の前にある幟が大きくはためいています。受付で、全店共通のラーメンチケット(850円)を購入、パンフレットを読んで、どのラーメンを食べるかじっくり検討しました。

 第1部で提供されているラーメンと、その店は以下の通りです。

 「東京スタイルみそらーめん」 「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」(東京・京橋)
 「富山ブラック」 「麺家いろは」(富山)
 「油そば」 「東京名物油そば専門店油や」(東京・新橋)
 「らぁ麺フロマージュ」 「黄金の塩らぁ麺ドゥエイタリアン」(東京・市ヶ谷)
 「ぎをん鶏白湯」 「京都熟成細麵らぁ~めん京(みやこ)」(京都)
 「3種肉の肉煮干らーめん」 「創麺業 磯部水産」(東京・東小金井)
 「潮ラーメン」 「あじ庵食堂」(福島・喜多方市)
 「二年熟成杉桶仕込み醤油らーめん極み」 「麺や ぶたコング」(大阪)
 「魚介味噌ら~めん」 「麺匠 佐蔵FUBUKI」(長野・上田市)

 パンフレットを見ると、いろいろな種類のラーメンがあります。ラーメンが常に、新しい、美味しい味を求めて進化していることがわかります。

 どのラーメンも食べたいものばかりでしたが、真っ黒いスープが特徴の「富山ブラック」=写真=を注文しました。ラーメンチケットを店員に渡して出来上がりを待ちました。

 パンフレットによると、「富山ブラック」のスープは、魚醤を長時間煮込んだ超濃厚な黒醤油ダレと魚介スープから生まれ、真っ黒い色をしています。日本最大級の「東京ラーメンショー」で5回、売り上げナンバーワンを獲得したことがあり、「富山ブラック」は一気に全国ブランドになりました。香港、上海、タイに出店しているといいます。

 黒いスープを飲むと、独特の魚介の味わい、甘味が感じられます。深い味わいで、印象に残るスープとなりました。麺も歯ごたえがあり、チャーシュー、煮玉子も、ラーメンの味を引き立ててくれました。満足の1杯になりました。

 フェスティバルは、今年9月、発売50周年を迎える即席ラーメン「チャルメラ」が特別協賛しています。開場は午前11時~午後8時です。できたら、もう一度、第2部に合わせて訪れたくなりました。

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駅の掲示板に貼られたポスター

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各店のラーメンが紹介されたチラシ

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出店風景

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アンケートに答えてプレゼントされたチャルメラ

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