ドジャースの歴史や特徴、本拠地は? どんな日本人選手がこれまでにドジャースでプレーした?

 大谷翔平選手(29)が、MLB(メジャーベースボールリーグ)史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャースに移籍することが決まりました。ドジャースの歴史や特徴、本拠地はどうなっているのでしょうか。また、どんな日本人選手がこれまでにプレーしたのでしょうか。大谷翔平選手の移籍先となったドジャースについてまとめました。

ドジャースの歴史や特徴、本拠地は?

ドジャースの歴史や特徴は?

 ドジャースの正式名称は、ロサンゼルス・ドジャースです。英語表記は、Los Angeles Dodgers となっています。

 ドジャースは、MLB屈指の強豪チームのひつつです。ニューヨーク・ヤンキースなどと並び、歴史も古く、名門チームとしても多くのファンに愛されています。

 1884年、ニューヨーク・ブルックリンとして球団が設立されましたが、1958年、本拠地を現在のロサンゼルスに移し、ロサンゼルス・ドジャースとなりました。

 これまで、

 ワールドシリーズ優勝7回

 ナショナルリーグ優勝24回

 を誇っています。

 ワールドシリーズは、ナショナルリーグの覇者とアメリカンリーグの覇者が、「世界ナンバーワン」をかけて競うものです。

 2023年シーズンの成績は、100勝62敗で、2年連続、ナショナルリーグ地区優勝を果たしました。また、11年連続でナショナルリーグの覇者を決めるプレーオフに進出しました。

 監督は、母親が日本人で、沖縄に生まれ、MLBでも活躍したデーブ・ロバーツ氏が務めています。

 チームには、

 ムーキー・ベッツ(外野手・二塁手)

 フレディー・フリーマン(一塁手)

 の2人のかつてのMVP選手がいます。

 2023年シーズンの成績は、

 ムーキー・ベッツ選手    打率307、本塁打39、打点107
 フレディー・フリーマン選手 打率331、本塁打29、打点102

 でした。

 2023年MVPの大谷翔平選手が加わることで、チームの戦力は大幅にアップしそうです。

ドジャースの本拠地は?

 本拠地のドジャースタジアムは、天然芝で、MLBでは珍しい左右対称の造りとなっています。ホームベースから、左翼、右翼までがそれぞれ101メートル、バックスクリーンまでが120メートルとなっています。ファウルゾーンは他のMLBスタジアムに比べて、狭くなっています。

 収容人数は、56000人です。2023年シーズンの観客動員数は、MLBトップの383万人でした。

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どんな日本人選手がこれまでにドジャースでプレーした?

 

 大谷翔平選手は、ドジャースでプレーする10番目の日本人となりました。これまでに、

 野茂英雄選手をはじめ、

 石井一久
 木田優夫
 中村紀洋
 斎藤隆
 黒田博樹
 前田健太
 ダルビッシュ有
 筒香嘉智

 の各選手がプレーしました。

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まとめ

 ドジャースのチームドクターは、ニール・エルアルトラッシュ氏です。

 2018年にトミー・ジョン手術、
 2023年にインターナルブレース

 という大谷翔平選手の2回の手術を担当した医師です。大谷翔平選手は、エルアルトラッシュ氏のもとでリハビリもできることになり、環境も整いました。大谷翔平選手の活躍が大いに期待できそうです。

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