「街歩き」の記事一覧

　鉄道路線の高架下も大きく変わってきているようです。先日、JR御徒町駅から秋葉原駅に歩き、途中にある「B－１グランプリ食堂」を見て、そう感じました。昭和世代の私は、高架下と言うと、ちょっと、赤提灯で、といったイメージも持 […]

　江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎（１７６０年－１８４９年）の生誕地にちなんだ「北斎通り」を歩きました。東京・墨田区のJR両国駅北口から東の錦糸町駅に延びる通りです。この通りには、生誕の地（墨田区亀沢）に案内掲示板がある […]

　駅は歴史の中で、どう変わってきたのか――。駅の変遷をたどるのは楽しいものです。JR桜木町にある「横浜駅３代記」の細密画を見て、そう感じました。日本初の鉄道開業に伴ってできた明治５年（１８７２年）の初代の駅をはじめ、大正 […]

　明治５年（１８７２年）１０月、日本で初めて、蒸気機関車・客車が東京・新橋駅－横浜間を走った歴史を学ぶため、先日、東京・新橋の旧新橋停車場を見に行きましたが、今度は、もう一方の横浜停車場跡も訪れたくなり、横浜に行ってきま […]

　江戸時代中期は、庶民の生活が安定し、梅を観賞する「梅見」が大人気だったといいます。厳しい冬を経て、温かい春を心待ちにした庶民の気持ちが伝わってくるようです。もうすぐ梅のシーズンが本格化するのを前に、東京・墨田の亀戸天神 […]

　駅弁はいつの時代になってもいいものです。昨日書いた旧新橋停車場には、鉄道歴史展示室があり、そこで開催中の企画展「駅弁むかし物語」を見て、そう思いました。駅弁には、様々な思い出がありますが、楽しい思い出が圧倒的でしょう。 […]

　欧州に駐在していた時、共通通貨・ユーロの導入（１９９９年１月）に出会い、その流通（２００２年１月から）を目にしました。また、最近は、江戸時代初期、米経済から貨幣経済に移行したことを、「江戸商人の経済学」（童門冬二著、丸 […]

　地元をできるだけ深く知りたいと思っています。川崎に住んで、まもなく３年になりますが、知らない場所も多く、市の東部にある京浜工業地帯も、その一つです。工場夜景に興味を持ったこともあり、再度、京浜工業地帯に行ってみました。 […]

「馬込文士村」の地図を見るたびに、住んだ文士の多さに驚かされます。東京・大田区の山王、馬込、中央地域には、大正末から昭和にかけて、川端康成、北原白秋、倉田百三、山本有三、尾崎士郎、宇野千代、室尾犀星、萩原朔太郎ら小説家や […]

全国的な工場夜景ブームの先駆けとなった京浜工業地帯・川崎市の工場群の数々。先のブログで、川崎市の工場夜景の魅力を盛り込んだカレンダーを購入したことを書きましたが、実際に、自分の眼で、工場夜景を見たくなり、川崎市東部・川崎 […]