山形花笠まつりとは、どんな祭り? 2023年の日程や場所、見どころは?

 「ヤッショ、マカショ」。そんな花笠音頭は誰にも親しまれている山形の民謡です。その花笠音頭に合わせて、紅花をあしらった笠を手に、華やかな和服姿の踊り手が踊る「山形花笠まつり」が2023年も行われます。

 仙台七夕まつり、青森ねぶた祭、秋田竿燈まつりとともに、東北四大祭りの一つになっています。

 山形花笠まつりとは、どんな祭りなのでしょうか。また、2023年の日程や場所、見どころはどうでしょうか。山形花笠まつりについてまとめました。

山形花笠まつりとは、どんな祭り?(由来や歴史)

 山形花笠まつりの由来となっているのは、1963年(昭和38年)、蔵王の観光PRを狙いに始まった「蔵王夏まつり」です。

 山形花笠まつりは「花笠音頭パレード」として、蔵王夏まつりの一つのイベントでしたが、人気が高かったことなどから、2年後の1965年(昭和40年)から、単独の「山形花笠まつり」として行われるようになりました。

 半世紀を超す歴史があり、現在は、3日間で約100万人の観光客らでにぎわいます。

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山形花笠まつり2023年の日程や場所、見どころは?

山形花笠まつり2023年の日程や場所は?

 山形花笠まつりは毎年、

 8月5日
 8月6日
 8月7日

 の3日間に開催されており、

 2023年は、

 8月5日が土曜日
 8月6日が日曜日
 8月7日が月曜日

 となります。
 
 時間はいずれも、午後6時10分から午後9時45分頃までです。

 場所は、山形市中心市街地直線コース(十日町~本町~七日町通り~文翔館前)です。

山形花笠まつり2023年の見どころは?

 豪華な蔵王大権現の山車を先頭に、1万4000人(161団体)を超える踊り手が市内中心部を踊るパレードが最大の見どころです。

 山形花笠まつりの公式サイトによると、花笠パレードコースは3日間、以下のようになっています。

 コースは、山形市中心市街地直線コース(十日町~本町~七日町通り~文翔館前)の約800メートルで、

 スタート地点が中央郵便局付近

 ゴール地点(花笠アーチ)が、山形市役所付近

 になります。
  
 市役所前では、午後6時10分から午後6時30分まで、輪踊りコーナーが設けられ、誰でも自由に参加できます。

 また、パレード最後尾では、午後8時30分から午後9時30分まで、飛び入りコーナーが設けられ、誰でも自由に参加できます。

 気軽に、踊りを楽しみましょう。

 パレードコースは、公式サイトのこちらをご参照ください。

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山形花笠まつり2023年のミス花笠

 2023年のミス花笠には、以下の4人が選ばれました。

 高山 咲希さん 26歳 天童市出身 会社員
 阿部 未波さん 25歳 山形市出身 大学生
 千葉瑠莉佳さん 24歳 岩手県出身 大学生
 後藤 優花さん 25歳 山辺町出身 会社員

 ミス花笠は、花笠まつりや、県のPRを行っています。全国各地で花笠踊りを披露しています。

山形花笠まつり2023年へのアクセス

  ・電車の場合
   JR山形駅から徒歩約10分

  ・車の場合
   山形自動車山形蔵王ICから約15分 

まとめ

 花笠踊りには、

 日本舞踊のような新振り付けの「正調花笠踊り~薫風(くんぷう)最上川」
 男性的な踊りの「正調花笠踊り~蔵王(ざおう)暁光(ぎょうこう)」
 花笠踊り発祥の地・尾花沢系の「笠回し系花笠踊り」
 参加者が趣向を凝らした「創作花笠踊り」

 などがあります。

 花笠踊りを大いに楽しみましょう。

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