大曲花火大会2023年の日程や場所、見どころ、アクセスは? 由来や歴史も含めて

 全国各地の一流の花火師がその腕前を競い合う「大曲花火大会」が2023年も行われます。大曲花火大会2023年の日程や場所、見どころ、アクセスはどうなっているのでしょうか。由来や歴史も含めて、大曲花火大会についてまとめました。

大曲花火大会2023年の日程や場所、見どころ、アクセスは?

大曲花火大会2023年の日程や場所は?

 大曲花火大会は毎年8月の第4土曜日に開催されており、2023年は、

 8月26日(土)に、

 秋田県大仙市大曲の雄物川右岸河川敷で

 開催されます。

大曲花火大会の見どころは?

 昼花火の部と、夜花火の部の2部構成で、28社の花火師が技量、創造性を競い合います。約18000発の花火が大曲の空に打ち上げられる予定です。

 昼花火は、夕方、まだ明るい空へと打ち上げられるもので、日本では大曲でだけ行われています。夜花火は、規模といい、花火数といい、迫力満点のものになっています。

 毎年約70万人が詰めかける人気花火大会です。

昼花火の部

 花火と言えば、夜空に打ち上げられ、円形に割れる花火を指しますが、昼花火は夕方に打ち上げられるだけに、赤、青、黄、緑など煙の色や、その変化を楽しむものです。光に代わって、色煙でさまざまな美しさの花火が表現されます。

 夜の花火と同様、花火師の高度な技量が求められます。一度は、色煙の花火も目にしたいものです。

夜花火の部

 打ち上げられる花火は10号玉と創造花火で、迫力を増します。

 創造花火は、従来の丸型にこだわらない花火で、1964年(昭和39年)から大曲で打ち上げられるようになりました。花火師に、芸術力を発揮してもらおうと考案されたもので、花火の色、形、打ち上げ速度、重厚感、華やかさなどで、技量を競うものとなっています。

 毎年、新しい花火が登場します。

 花火師が技量を競い合うだけに、さまざまな賞が花火師に贈られています。昼花火の部、夜花火の部(10号花火と創造花火)が審査対象で、最も優秀な花火師に内閣総理大臣賞が贈られます。

 経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞、文部科学大臣奨励賞もあります。日本を代表する花火師が選ばれることになります。

大曲花火大会へのアクセスは?

電車の場合

 JR大曲駅から徒歩で約30分です。

車の場合

 秋田道大曲ICから約10分です。

 車は規制などで渋滞することも多く、電車利用がおすすめです。

大曲花火大会の由来や歴史は?

 
 大曲花火大会は通称で、正式名称は、全国花火競技大会です。

 大曲花火大会は、1910年(明治43)年、大曲の諏訪神社の祭典の一部として始まったのが由来です。当初は、東北地方の花火師が集う花火大会でしたが、1915年(大正4年)には、日本全国から花火師が参加するようになり、全国花火競技大会になりました。

 第2次世界大戦で中止になったこともありますが、その歴史はすでに100年を超えています。人気と伝統を誇る花火大会となっています。

 ドイツやハンガリー、韓国でも、大曲の花火が打ち上げられたこともあり、世界でも、よく知られた花火大会となっています。

 歴史のある花火大会です。

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まとめ

 大曲花火大会は新型コロナウィルス感染防止のため、2020年、2021年と2年連続で中止となっていましたが、2022年、3年ぶりに開催されました。2023年も通常の形で開かれます。

 花火を見る時、「たまやー」「かぎやー」とかけ声をかけながら、空を見上げることも多いと思います。これら二つの言葉は、江戸時代に人気のあった花火師を指しています。

 大曲の花火は、昔ながらの花火の良さを押さえたうえで、色煙花火や創造花火で新しい花火の良さも追求しています。

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